【無料エロ動画】うちの妻にかぎって…僕の妻は他の男にカラダを許した15【アダルトAV】

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「来週のビーチパーティー、来ない？ 水泳部の友達も来るんだけど」

友人の佳織から誘われたのは、まだ夏の残り香がする九月のある日のことだった。漠然とした休日に何をしようか考えていた私は、特に断る理由もなく「行くよ」と答えた。

当日、会場に到着すると、そこは想像以上に賑わっていた。青い海と空を背景に、色とりどりのパラソルとデッキチェアが並び、人々の笑い声と波の音が混ざり合っていた。友人たちがすでに場所を確保しており、彼女たちの輪に加わると、すぐに乾いた笑い声が響き渡った。

「そういえば、さっきからすごい人だかりがしてると思ったら、あそこにいる人たちだったんだね」

佳織が指差す方向を見て、私は思わず息を呑んだ。そこには、一際目を引く女性がいた。健康的に焼けた褐色の肌は、太陽の光を浴びてキラキラと輝いていた。そして、何よりも目を奪われたのは、その抜群のプロポーションだった。白いビキニ越しにも分かる、はち切れそうなほどの豊かな胸は、まさに成人女性の美しさの極致とも言えるものだった。彼女の周りには、自然と男性が集まっており、皆、彼女に話しかけようとチャンスを窺っているようだった。

「あれ、あのお姉さん、確か元水泳部だったはずだよ。結構有名だったんだって」

佳織の説明を聞きながら、私はその女性から目が離せなかった。彼女は、ただ美しいだけでなく、どこか自信に満ち溢れたオーラを放っていた。周りの視線を気にすることなく、楽しそうに友人たちと会話をしている。その姿は、私にとって未知の世界、憧れの世界のように映った。

パーティーも終盤に差し掛かった頃、その女性が私の元に歩み寄ってきた。隣に座っていた友人たちが、そわそわと席を詰める。私は少し緊張しながら彼女を見つめた。

「こんにちは。さっきからずっと気になってて。あなた、誰かに似てるんですよ」

彼女は屈託のない笑顔で私に話しかけてきた。その声も、まるで海の波音のように心地よかった。

「え、そうですか？」

「うん。なんていうか…透明感のある雰囲気。初めて会った気がしないんですよ」

彼女の名前は沙織。元水泳部で、その美貌と抜群のスタイルは、大学時代から注目を集めていたという。沙織は、私に積極的に話しかけてきた。趣味のこと、仕事のこと、そして私自身のこと。その「押せ押せ」とも言えるようなアプローチは、私の心をグイグイと掴んで離さなかった。普段は控えめな私にとって、そんなストレートな愛情表現は、まるで突然の熱波のように感じられた。

それから数ヶ月。私たちは交際を始め、あれよあれよという間に結婚に至った。沙織の強引なアプローチが功を奏した、と言っても過言ではないだろう。沙織は、私の知らない世界を見せてくれた。おしゃれをして出かけたり、新しい趣味を始めたり。私自身も、沙織のおかげで少しずつ殻を破っていくのを感じていた。

結婚生活は、順風満帆に見えた。沙織は明るく、社交的で、私の友人たちからも人気があった。時折、昔の友人が沙織の美しさやスタイルについて賞賛する声を聞くこともあったが、その度に私は彼女を射止めた自分を誇らしく思った。

しかし、ある時、ふとした疑問が頭をよぎった。沙織は、私の「押し」に弱いのだろうか。

きっかけは、沙織の昔の友人と偶然会った時のことだった。その友人は、沙織のことを「昔から男にモテモテだった」「彼氏がたくさんいた」と、まるで過去の栄光を語るかのように話した。沙織は私に、過去の恋愛について多くを語らなかった。だから、その話を聞いた時、私は少し動揺した。

「沙織は、押しに弱いんじゃないか？」

その考えが一度浮かんでしまうと、拭い去ることが難しくなった。沙織は、私が初めて声をかけたから私を選んだのだろうか。もし、あのビーチパーティーで、私以外の誰かが沙織に積極的にアプローチしていたら？

信じている妻が、知らない所で誰かに淫らに染められていく絶望感。

その言葉が、まるで呪文のように頭の中で反響した。沙織の健康的な褐色の肌、はち切れそうな胸。それは、あのビーチパーティーで初めて見た時と同じ、多くの男性を魅了するであろう姿だった。そして、沙織の明るさと社交性は、それらの男性たちとの距離を、あっという間に縮めることを想像させた。

今まさに不思議と背筋がゾクゾクしているんじゃないですか？

あの夜、私は沙織の隣で眠っていた。しかし、私の心はざわついていた。沙織が過去に経験したであろう他の男性からのアプローチ。それは、私だけでは満たせない何かを彼女に与えていたのではないか。私の愛情表現は、彼女にとって「押し」に過ぎなかったのではないか。

沙織が熟睡しているのを横目に、私はゆっくりとベッドから抜け出した。窓の外はまだ暗い。月明かりが部屋に差し込み、沙織の寝顔をぼんやりと照らし出していた。その顔は、まるで少女のように無邪気で、先ほどの私の疑念がまるで悪夢のように思えてきた。

しかし、その時、沙織のスマホが微かに振動した。私は思わずそちらに目をやった。通知画面には、短いメッセージが表示されていた。差出人の名前は、沙織があまり親しくないと言っていた大学時代の友人だった。

私は、恐怖と好奇心に駆られ、思わずそのメッセージを読んでしまった。そこには、沙織と私が結婚する前から続いていたであろう、親密なやり取りが綴られていた。二人の間には、私だけでは知り得ない、秘密の言葉や、まるで私たち夫婦を試すかのような、挑発的な内容が含まれていた。それは、私が恐れていた、沙織が「誰かに淫らに染められていく」という想像を現実のものとするかのような、甘くも危険な香りを放っていた。

背筋を駆け抜ける、冷たい悪寒。それは、まさに「ゾクゾク」という言葉でしか表現できない感覚だった。私だけが見ていると思っていた沙織の笑顔が、実は他の誰かのためにも輝いていたのだとしたら。私が手に入れたと思った彼女の全てが、実は私だけのものだったわけではないのだとしたら。

私は、その場で立ち尽くしていた。沙織が私に「押しに弱い奥さん」と心配する様子は、皮肉にも、彼女自身もまた、強い「押し」に弱いのではないかという疑念を深めるだけだった。私の愛は、本当に沙織を満足させられているのだろうか。それとも、私はただ、沙織の過去の経験や魅力を理解せず、一方的に「自分のもの」だと信じ込んでいただけなのだろうか。

夜は、まだ明けていない。部屋の空気は重く、沙織の寝息だけが静かに響いていた。私は、これからどうすれば良いのか、全く分からなかった。沙織の顔を見つめながら、私は初めて、自分の知らない沙織の姿、そして自分自身の脆さを目の当たりにしていた。あのビーチパーティーでの出会いが、私の人生をどう変えてしまうのか、その時、私はまだ知る由もなかったのだ。