【無料エロ動画】うちの娘にかぎって…「お父さんに見つかっちゃうよ…」【アダルトAV】

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陽菜は、まるで絵に描いたような娘だった。成績は常にトップを譲らず、ピアノの発表会では観客を魅了する演奏を披露した。その容姿も、透き通るような白い肌、栗色の柔らかな髪、そして大きな瞳は、まるで天使のようだと誰もが称賛した。そして何よりも、父親である俺、健一を心から慕ってくれていた。健一が仕事で疲れて帰宅すると、決まって「お父さんおかえりなさい」と笑顔で駆け寄り、彼の手にそっと触れてきた。その温かい仕草に、健一は日々の疲れを忘れ、幸せを感じていた。陽菜が健一にとって、どれほどかけがえのない存在であるかは、言葉にするのも野暮なほどだった。

そんな陽菜に彼氏ができたのは、高校二年生になったばかりの頃だった。健一はむしろ、娘が青春を謳歌することを喜ばしく思っていた。ただ、相手が誰なのか、どんな人物なのか、少しばかり気になってはいた。陽菜はあまり多くを語らなかったが、「素敵な人だよ」とだけ言って、屈託なく微笑んだ。その笑顔を見るだけで、健一は安心できた。きっと、誠実で優しい、陽菜にふさわしい相手なのだろうと。

しかし、陽菜の様子が少しずつ変わってきたのは、その頃からだった。今までなら、健一の帰宅に合わせて食事の準備を手伝ったり、一緒にテレビを見たりするのが日課だった。それなのに、最近は部屋にこもりがちになり、健一が声をかけても、上の空で返事をすることが増えた。「どうしたんだ、陽菜？何かあったのか？」と尋ねても、「ううん、なんでもないよ」と、どこか遠くを見つめるような目で答えるばかりだった。

ある夜、健一は陽菜の部屋のドアが開いているのに気がついた。珍しく、陽菜はパソコンに向かっていた。覗き見るつもりは毛頭なかったが、画面に映っていたものに目を奪われた。それは、見慣れない成人向けのウェブサイトだった。ゾッとした。陽菜が、一体何を、何のために見ているのか。健一は、心臓が凍りつくような感覚に襲われた。

それからというもの、健一は陽菜の挙動に一層の注意を払うようになった。陽菜の携帯電話に届くメールの数が増え、しかもその内容は、健一が知らない言葉遣いや雰囲気のものばかりだった。友達とのやり取りにしては、あまりにも刺激的すぎる。もしや、彼氏とのやり取りなのだろうか。しかし、その「彼氏」なる人物に、健一は強い疑念を抱き始めていた。

陽菜が学校から帰宅する時間になっても、なかなか姿を見せないことが増えた。健一が心配になって電話をかけても、「ごめん、今ちょっと忙しくて」とか「友達といるから」と、ぶっきらぼうな返事が返ってくるだけだった。そして、帰宅した陽菜の顔には、どこか虚ろな、普段の明るさとはかけ離れた表情が浮かんでいることが多かった。髪は乱れ、目の下にはうっすらとクマができている。その姿は、まるで夜の街を彷徨ってきたかのような、健一の知らない陽菜だった。

ある日、健一は陽菜が家を出ていく姿を目にした。普段なら「行ってきます」と、愛らしい笑顔で送り出してくれる陽菜が、今日は無言で、そして誰かからの連絡を待つかのようにスマホを握りしめていた。そのまま、彼女が向かったのは、駅の方向だった。そして、その夜、陽菜は泊まりで帰ってこなかった。

健一は、いてもたってもいられず、陽菜の部屋を改めて調べた。クローゼットの奥から見つかったのは、今まで見たことのない、大胆で露出度の高い服だった。それに交じって、見慣れない香水らしきものまであった。心臓が早鐘のように鳴り響いた。これは一体、どういうことなんだ？誰が陽菜をこんな風に変えてしまったんだ？

さらに、引き出しの奥から、一通の手紙が見つかった。それは、陽菜が書いたものではない、明らかに大人の男性が書いたような、流暢だがどこか卑猥さを帯びた文章だった。「今夜も会えるのを楽しみにしているよ」「君の全てが俺を夢中にさせる」といった言葉が並んでいた。そして、その手紙の末尾には、見慣れないイニシャルが記されていた。

健一は、その手紙を握りしめ、震えが止まらなかった。俺が知っている陽菜は、こんな娘ではなかった。あの、健一を心から慕っていた、天使のような娘はどこに行ってしまったんだ。誰が、俺の大切な娘にこんな汚れを与えたんだ。その犯人は、間違いなく陽菜の「恋人」なのだろう。しかし、陽菜が口にする「年上の素敵な人」とは、一体どういう人間なんだろうか。

健一は、娘の失踪事件として警察に届け出ることも考えた。しかし、陽菜は未成年ではない。そして、自分の意思で家を出ているとしたら、警察は動いてくれないだろう。それに、もし陽菜が、この手紙の主と「自らの意思」で会っているのであれば…。その考えに至っただけで、健一は激しい吐き気に襲われた。

陽菜が最後に健一に見せた笑顔は、いつだっただろうか。そして、陽菜が家に帰ってきた時の、あの虚ろな瞳は何を意味していたのだろうか。健一は、自分の育て方が間違っていたのだろうか、と自問自答した。もっと陽菜と向き合うべきだったのか。もっと彼女の話を聞くべきだったのか。

ある週末、陽菜は「友達と遊んでくる」と言って家を出て行った。そして、健一は意を決して、陽菜のいつもと違う行動を追いかけることにした。彼女が向かったのは、市街地の、今まで行ったことのないような場所だった。小綺麗なカフェやブティックが立ち並ぶ、いかにも陽菜が好きそうな場所だ。しかし、陽菜がそこで降りたのは、一際目立つ、高級そうなホテルの前だった。

健一は、ホテルに後を追うように入った。ロビーは豪華で、人の出入りも激しい。陽菜は、ホテルの奥にあるラウンジに向かっているようだった。健一は、心臓が高鳴るのを抑えながら、彼女の後ろ姿を追いかけた。そして、ラウンジの入り口で、健一は信じられない光景を目にした。

陽菜が、一人の男性と向かい合って座っていた。その男性は、陽菜よりも遥かに年上で、明らかに世慣れた、いやらしい雰囲気を纏っていた。陽菜は、普段なら決して見せないような、蠱惑的な笑顔をその男性に向けていた。そして、その男性は、陽菜の手にそっと触れ、何か囁いている。その手つきは、娘を見る父親のそれではなく、明らかに女を見る男のそれだった。

健一は、全身から力が抜け落ちるのを感じた。足元がぐらつき、視界が歪む。あれほどまでに愛していた娘が、俺の知らない場所で、俺の知らない男と、こんなにも楽しそうに笑っている。そして、その笑みは、あの手紙の主のイニシャルと、彼女がつけていた香水の匂いと、すべてが繋がった。

健一は、陽菜に近づき、声をかけようとした。しかし、言葉が出てこない。ただ、目の前の光景が、現実であることを否定したかった。陽菜は、健一の存在に気づいたのか、ふと顔を上げた。そして、その瞳に映った健一の姿を見た時の、陽菜の表情は、健一の心を深くえぐった。それは、驚きでも、喜びでも、ましてや父親に甘えるような表情でもなかった。そこに浮かんでいたのは、罪悪感でもなく、むしろ、こちらの方が厄介なものでもあるかのような、冷たい困惑だった。

「お父さん…どうしてここに…？」

陽菜の声は、いつもより低く、そしてどこか投げやりな響きを持っていた。隣の男は、ニヤニヤとしながら、その様子を眺めている。健一は、陽菜のその態度に、更に絶望した。彼女は、この状況を、まるで当然のことのように受け止めている。

健一は、陽菜の肩に手を伸ばそうとした。しかし、その手は空を切った。陽菜は、まるで虫唾が走るかのように、その手を振り払ったのだ。「別に、悪いことしてないし」と、陽菜は突き放すように言った。その言葉は、健一の胸に深い傷を刻み込んだ。

健一は、その場に立ち尽くすしかなかった。目の前の光景は、健一が何よりも恐れていた、最悪のシナリオだった。愛する娘が、自分が見ていないところで、知らない誰かに染められていく。そして、その染まっていく娘の姿を、健一はただ見ていることしかできない。彼女の心と身体が、間男に傾いていくのを、ただ、傍観するしかない。

陽菜は、その後も時折、あのラウンジで男と会っていた。健一は、もう陽菜に何かを言う気力を失っていた。娘が選んだ道ならば、それを見守るしかないのかもしれない。しかし、その見守る視線の先には、健一が知っている陽菜の面影は、もうほとんど残っていなかった。代わりにあったのは、健一が恐れていた、未知の、そして魅惑的な輝きを放つ、しかし同時に、健一を深く傷つける、もう一人の陽菜だった。陽菜は、あの男に「染められていく」のではなく、自ら、その色に染まることを選んだのかもしれない。その事実に、健一はただ虚無感を抱くだけだった。