【無料エロ動画】うちの娘にかぎって…「胸ばっか撮らないでょ…」【アダルトAV】

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## 薔薇色の朝食と、隠された闇

真新しいアラーム音が、静寂を破る。午前5時。まだ街が眠りについたままの、一番静かな時間。私はベッドからそっと抜け出し、足音を忍ばせてキッチンへと向かった。リビングの窓からは、淡い月明かりが差し込んでいる。

「お母さん、もう起きてるの？」

背後から、眠たげな声がした。娘のさくらだ。高校2年生。いつも私よりも早く起きて、私のために朝食を作ってくれる、自慢の娘だ。

「ええ、もうすぐ朝ごはんよ」

私は微笑みながら、冷蔵庫から卵を取り出した。さくらは、私の隣に立ち、眠い目をこすりながら、私の手元をじっと見つめている。

「今日の朝ごはん、何？」

「フレンチトーストにしようと思って。さくら、好きでしょ？」

「うん！嬉しい！」

さくらは、太陽のように明るい笑顔で答えてくれた。その笑顔を見るたびに、私は胸が温かくなる。優しくて、可愛くて、家庭的なさくら。こんな娘に育ってくれて、私は本当に鼻が高い。父親である私を、こんなにも慕ってくれる娘なんて、近頃は珍しいとよく言われる。確かに、さくらは私にとって、何物にも代えがたい宝物だ。

彼女が学校へ行く準備をしている間、私はキッチンで朝食の準備を進めた。焼きたてのフレンチトーストの甘い香りが、部屋中に広がる。それに、彩り豊かなフルーツと、温かいミルク。さくらの好きなものばかりだ。

「いただきます！」

さくらは、私の作った朝食を美味しそうに頬張る。その姿を見ているだけで、私は幸せだった。

「お母さん、いつもありがとう」

さくらは、満面の笑みで私に感謝の言葉を述べる。その言葉に、私は何度救われたことだろうか。

「いいのよ。さくらが喜んでくれるのが一番だから」

そんな日常が、ずっと続くと思っていた。

その日の午後、私はさくらの部屋の片付けをしていた。机の上には、教科書やノートが整然と並んでいた。その中に、一枚のメモが挟まっているのを見つけた。

「〇〇君へ。明日、放課後、いつもの場所で待ってるね。」

〇〇君？さくらには、そんな友達いたかしら。最近、学校で変わった様子もないし、特に誰かと親しくしているとも聞いていない。でも、思春期の娘の交友関係なんて、親が全てを知っているわけがない。そう自分に言い聞かせ、私はメモを元の場所に戻した。

その夜、私はさくらが寝静まった後、彼女の部屋に入った。目的は、彼女の携帯電話だ。以前、友人に「娘の携帯、一度くらいちゃんと見た方がいいわよ。ろくでもない男も多いんだから」と言われたことを思い出したからだ。もちろん、さくらを疑っているわけではない。ただ、親として、娘の安全を願うのは当然のことだろう。

指先が震える。ロック解除のパスコードを打ち込む。何度か間違えた後、画面が開いた。LINEのトーク画面。そこに表示された名前を見て、私は息を呑んだ。

「〇〇」

やはり、あのメモの「〇〇君」だ。トーク履歴をスクロールしていく。最初は、他愛のないやり取りだった。「今日の授業、難しかったね」「週末、映画でも行かない？」といった、ごく普通の学生同士の会話。しかし、読み進めるにつれて、その内容は徐々に変化していった。

「早く会いたい」
「今夜、電話してもいい？」
「お母さんには、まだ内緒ね」

「内緒ね」という言葉に、私の心臓が激しく脈打った。さくらが、私に隠し事をしている。しかも、それは男の子との関係で。

さらに、写真フォルダを開いた。そこには、さくらが一人で写っている写真の他に、〇〇君らしき人物と二人で写っている写真が何枚かあった。どれも、親密そうな雰囲気で、私の知らないさくらの姿だった。

「これは…」

私の頭の中は、混乱していた。さくらが、いつから、こんな関係になったのか。しかも、私に隠れて。

さらにスクロールしていくと、あるメッセージに目が留まった。

「今週末、例の場所で、お前ともう一人、連れてきてくれ。あの『取引』を成功させるためには、お前の協力が不可欠なんだ。」

「例の場所」？「取引」？「もう一人」？

私は、震える手で、さらに過去のメッセージを遡った。そこに断片的に残されていたのは、私が理解できる範囲を超えた、暗く、危険な言葉の数々だった。

「この『品物』は、いつ『納品』されるんだ？」
「奴ら、金さえ払えば何でもするって顔してる。」
「さくら、お前は優秀だ。あの『組織』に拾われたんだ、感謝しろ。」

「組織」？「品物」？「納品」？

まるで、映画のワンシーンのような、現実離れした言葉が並んでいた。さくらは、一体何に巻き込まれているんだ？

私は、さくらの無邪気な笑顔と、このメッセージのギャップに、言葉を失った。彼女が、朝食を作ってくれる優しい娘だということは、疑いようのない事実だ。でも、この携帯電話に映し出された「さくら」は、私が知っているさくらとは、全く違う顔を持っていた。

信じているんでしょう？という、あの男の言葉が、私の耳元で響く。私は、さくらを信じている。でも、この携帯電話のメッセージは、私の信じている「さくら」を、根底から揺るがすものだった。

胸が締め付けられるような不安が、私を襲う。このまま、見て見ぬふりをすることはできない。さくらが、どんな危険に晒されているのか、知らなければならない。

私は、静かに携帯電話を元の場所に戻した。そして、さくらの寝顔をじっと見つめる。彼女の寝顔は、いつもと変わらず、無垢で、穏やかだ。

でも、私は知ってしまった。彼女の隠された、もう一つの顔を。

明日の朝、さくらはいつも通り、私に「おはよう」と言って、朝食を作ってくれるだろう。私は、その朝食を「美味しいね」と言って食べるだろう。でも、私の心の中には、もう、あの「取引」や「組織」という言葉が、暗い影を落としていた。

私は、どうすればいいんだろう。このまま、何事もなかったかのように過ごすことは、もうできない。さくらを守るために、私は何をしなくてはならないんだろう。

窓の外は、いつの間にか星が瞬き始めていた。その星明かりも、今は私には、冷たく、遠く感じられた。薔薇色の朝食の裏に隠された、娘の秘密。私は、その深淵を覗き込んでしまったのだ。