【無料エロ動画】しのぶ（40歳）「看病してあげる…。」【アダルトAV】

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しのぶ（40歳）「看病してあげる…。」の詳細情報まとめ。安全に無料動画視聴！

「ふぅ、ようやく一息つけるわ。」

しのぶは、慣れた手つきで弁当箱を片付けながら、窓の外に目をやった。初夏の日差しが、青々とした街路樹の葉をキラキラと照らしている。40歳。保険の営業として、この街で忙しい毎日を送っていた。朝早くから顧客のもとへ飛び回り、時には夕食時を過ぎてからの訪問もある。それでも、この仕事にやりがいを感じていた。人の人生の転機に寄り添い、万が一の時に備える手助けをする。それは、しのぶにとって誇りある仕事だった。

「お昼はちゃんと食べた？熱は？」

リビングから、息子、健太の声が聞こえてくる。中学2年生になった健太は、思春期特有の生意気さも残るが、基本的には素直で、しのぶのことを「ママ」と呼んでくれる数少ない（あるいは唯一の）人間だ。仕事で遅くなる日も多く、健太に寂しい思いをさせているのではないかと、いつも心苦しかった。

「食べたわよ。健太もちゃんと食べた？熱は？」

「うーん、ちょっとだけ…」

返事の声が、いつもより弱々しく聞こえた。しのぶは、弁当箱をシンクに置くと、リビングへと向かった。ソファに横たわる健太の姿を見て、しのぶは思わず息を呑んだ。

「健太！？」

健太は、顔を真っ赤にして、額には冷たいタオルが乗せられている。うつらうつらとしながらも、苦しそうに息をしているのが見て取れた。

「大丈夫？どこか痛いの？」

しのぶは、健太の傍らに駆け寄り、頬に触れる。熱い。すぐに体温計を取り出し、健太の脇に挟む。ピピピ、という電子音が鳴り響き、数字が表示された。39.5度。

「熱、高いわね。学校はどうしたの？」

「…頭が痛くて…」

健太は、か細い声で答えた。しのぶは、すぐに学校に連絡を入れ、健太の熱が急に上がったことを伝えた。幸い、今日は午後から授業がなくなったため、自宅で休ませることになった。

「大丈夫よ、ママがここにいるから。ゆっくり休んで。」

しのぶは、健太の額の汗を拭き、もう一度冷たいタオルを乗せ直した。いつもは活発で、友達と遊びに出かけるのが好きな健太が、こんなに弱っている姿を見るのは初めてだった。

その日から、しのぶの生活は一変した。保険の仕事は、顧客との約束があるため、そう簡単に休むわけにはいかない。それでも、健太の看病を最優先に、仕事の合間を縫って自宅に戻り、食事の準備や薬の投与、そして何よりも、健太のそばにいるように努めた。

「ママ、水…」

夜中、健太がうなされている声でしのぶを呼んだ。しのぶは、すぐに駆け寄り、水差しからコップに水を注ぎ、健太の口元に運んだ。健太は、小さな子供のように、しのぶの手に縋り付くようにして水を飲んだ。

「ありがとう…ママ…」

健太は、しのぶの肩に顔を埋めた。その温かさ、そして、健太の体から放たれる熱。しのぶは、健太の頭を優しく撫でながら、自分の鼓動が少しだけ速くなっていることに気が付いた。

「熱、まだ高いわね。辛いのね。」

しのぶは、健太の髪に顔を埋めた。健太の髪からは、シャンプーの甘い香りと、熱に浮かされた独特の匂いが混ざり合って漂っていた。それは、紛れもなく、自分の息子、健太の匂いだった。

数日後、健太の熱はだいぶ下がってきた。しかし、まだ倦怠感があるようで、一日中ベッドで過ごしていた。しのぶは、健太の部屋の掃除をしながら、ふと、健太が寝ている姿を目にする。

細いながらも、しっかりとした骨格。汗で濡れた肌に張り付くTシャツ越しにも、胸のあたりが少しだけ膨らんでいるのが見える。思春期特有の、まだ無垢な、しかし確実に男の子としての身体が形作られつつある、その姿。

しのぶは、健太の傍らに座り込んだ。健太は、すうすうと穏やかな寝息を立てている。その顔は、幼い頃と変わらず、純粋で、無邪気だった。しかし、その身体は、もう子供ではない。

「…健太。」

しのぶは、そっと、健太の頬に触れた。その肌は、まだ少し熱を帯びていた。健太は、寝返りを打つように、しのぶの方を向いた。

「ママ…？」

健太は、ぼんやりとした目でしのぶを見上げた。その視線が、しのぶの顔を、首を、そして胸元へとゆっくりと移っていく。

「どうしたの？具合悪いの？」

しのぶは、健太の頭を撫でながら、優しく声をかけた。しかし、健太の視線は、しのぶの顔から離れない。しのぶは、健太の視線に、自分でも気付かなかった、ある種の熱を感じた。それは、病気ではない、もっと別の、生々しい熱だった。

健太は、ゆっくりと、しのぶの手に自分の手を重ねてきた。その手は、まだ細いが、力強さを秘めている。

「ママ…あったかい…」

健太は、しのぶの手を握ったまま、再び目を閉じた。しのぶは、健太の手の温かさを感じながら、自分の心臓が、先ほどよりもずっと激しく脈打っていることに気付いた。

（これは…何？）

しのぶは、自分自身の身体に起こっている変化に戸惑った。息子の顔を見ているはずなのに、その視線は、健太の身体の線に沿って、無意識のうちにさまよっていた。

健太が病気になったことで、しのぶは、息子の成長を、これまで以上に間近で感じていた。その無邪気さの中に潜む、男の子としての色気。それは、しのぶにとって、あまりにも衝撃的だった。

（いけない…私は、ママなのに…）

しのぶは、自分に言い聞かせた。しかし、その言葉は、心の奥底で、かき消されていくようだった。健太の寝顔を見ていると、幼い頃の健太の面影と、目の前にある、男の子としての健太の姿が、複雑に混ざり合って、しのぶの心を掻き立てた。

その夜、健太は、熱が完全に下がったのか、ぐっすりと眠っていた。しのぶは、健太の寝顔を何度も見つめながら、自分自身に問いかけた。

（私は、健太を、どう見ているのだろう？）

それは、母として、女性として、しのぶ自身が、これまで向き合うことのなかった、恐ろしい問いだった。健太の病気は、しのぶの心に、静かな、しかし確かな波紋を広げていた。それは、禁断の領域へと続く、未知の扉を開けてしまうかのような、危険な予感に満ちていた。

翌朝、健太はすっかり元気になり、いつものように食卓で、しのぶが作った朝食を美味しそうに食べていた。

「ママ、今日の朝ごはんも美味しい！」

「よかったわ。ちゃんと食べないと、また熱が出ちゃうわよ。」

しのぶは、健太の頭を撫でながら、いつも通りの母の笑顔を心がけた。しかし、心の中では、昨夜からの感情が、まだ渦巻いていた。健太の無邪気な笑顔を見ていると、昨夜の自分の感情が、まるで夢だったかのようにも思えた。

「ママ、学校行く準備、手伝ってくれる？」

「ええ、いいわよ。」

しのぶは、健太の制服のボタンを留めながら、ふと、健太の肩に視線を落とした。そこには、もう、幼い頃の面影は、ほとんど残っていなかった。

（もう、子供じゃないんだ…）

しのぶは、胸の奥が締め付けられるような感覚を覚えた。それは、健太の成長を喜ぶ気持ちと、同時に、失われていく幼い頃の健太への、切ないような、そして、もっと複雑な感情が入り混じったものだった。

健太が玄関へと向かう背中を見送りながら、しのぶは、自分の手のひらに、健太が握りしめた感触が、まだ残っているような気がした。そして、あの夜、健太の熱に浮かされた眼差しが、しのぶの脳裏に焼き付いていた。

「行ってらっしゃい、健太。」

しのぶは、精一杯の笑顔で、息子の背中に声をかけた。しかし、その声は、昨日よりも少しだけ、震えているように聞こえた。

保険の営業として、多くの人の人生に寄り添ってきたしのぶだったが、今、彼女自身の人生に、これまで経験したことのない、大きな波が静かに、しかし確実に押し寄せようとしていた。それは、母と息子という関係の、あるべき姿を、静かに、そして容赦なく揺さぶる、禁断の感情の始まりだった。

しのぶは、健太の姿が見えなくなるまで、玄関のドアを見つめていた。そして、ゆっくりとドアを閉めると、一人、リビングに立ち尽くした。窓の外の、晴れやかな日差しが、彼女の心に、嵐のような、しかし、抗いがたい魅力を秘めた予感をもたらしていた。