【無料エロ動画】ドロドロ近親相姦「私が家庭を壊しました」吉根ゆりあ【アダルトAV】

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## 硝子の檻

結婚して三年。ゆりあは、まるで硝子の檻に閉じ込められた鳥のようだった。窓の外には青い空が広がり、鳥たちが自由に飛び交っている。しかし、彼女の周囲には、厚く冷たい硝子壁がそびえ立ち、その景色を眺めることしか許されていなかった。

檻の中には、三人。夫、義父、そして息子。皆、男だった。

夫、健一は、ゆりあが愛した男ではなかった。結婚当初は優しかった彼の顔には、いつしか無関心と苛立ちが張り付いていた。彼女の言葉に耳を傾けることもなく、ただ自身の理屈ばかりを語る。まるで、彼女の存在そのものが、彼の人生の些細な邪魔になっているかのようだった。

義父、巌は、ゆりあにとって最も恐ろしい存在だった。彼は、常にゆりあを値踏みするような、ねっとりとした視線を向けてくる。その視線は、単なる好奇心や親戚としての関心を超えた、下卑た欲望の色を帯びていた。食事の席で、リビングで、廊下ですれ違う時でさえ、その視線から逃れることはできなかった。まるで、彼女の肌を剥がされるような、不快感と恐怖が全身を駆け巡る。

そして、息子。一人息子の和也。健一と前妻の子供で、ゆりあが「お母さん」と呼ばれてからもう三年になる。最初、ゆりあは和也に愛情を注ごうと努力した。しかし、健一の冷淡さ、巌の執拗さの中で、彼女の優しさは次第に摩耗していった。和也は、そんな状況を敏感に察知していた。彼は、ゆりあを「味方」だと思っていた。困った時、寂しい時、彼はゆりあの胸に飛び込んできた。そして、その温もりを、彼女の身体の柔らかさを、都合よく「味わっていた」。最初は、母親への愛情表現だと思っていた。しかし、やがて、その抱擁には、どこか空虚で、計算されたものが混じっていることに、ゆりあは気づき始めていた。彼の指先が、無意識のうちに彼女の背中を滑り落ち、腰のあたりを彷徨う。その瞬間に宿る、幼さの中に潜む、歪んだ成熟の片鱗。

この歪んだ家庭は、いつまでもこのまま続くわけがない。ゆりあは、そう確信していた。硝子の檻が、いつか耐えきれずに砕け散る時が来ることを、漠然と予感していた。

その「いつか」は、思いのほか早く訪れた。

それは、ある夏の暑い日のことだった。外は容赦なく陽炎を揺らし、部屋の中も息苦しいほどの熱気に満ちていた。健一は仕事で不在。巌も、馴染みの酒場に出かけていた。和也は、学校から帰ってきて、リビングのソファでだらしなく寝転がっていた。

ゆりあは、冷たい麦茶を片手に、窓の外の青空をぼんやりと眺めていた。この暑さも、いつまで続くのだろう。そんなことを考えていると、不意に、部屋の空気が重くなったのを感じた。

ふと、視線を感じて振り返る。

巌だった。

いつの間にか、玄関のドアを開けて、部屋に入ってきていたのだ。その顔には、いつもの、あのねっとりとした笑みが浮かんでいた。

「あら、お父さん。もうお帰り？」

ゆりあは、努めて平静を装って声をかけた。しかし、心臓は早鐘を打っていた。

「ああ、ちょっと喉が渇いてね。それに、お前さんも暑そうだ」

巌は、ゆっくりとゆりあに近づいてきた。その目は、浴衣の胸元を、肌の露出を、執拗に探っていた。ゆりあの身体を、まるごと品定めするかのような、卑しい視線。

「麦茶、いかがですか？」

ゆりあは、距離を置こうと、テーブルの上の麦茶を指差した。

「いや、いい。お前さんの汗ばんだ肌の方が、もっと魅力的だ」

巌の言葉は、刃物のようにゆりあの心を刺した。恐怖と嫌悪が、一気に全身を駆け巡る。

「そんなこと言わないでください」

「なぜだ？ お前さんの身体は、俺にも見せる権利があるだろう？」

巌は、さらに一歩、ゆりあに近づいた。その吐息が、ゆりあの顔にかかる。

その時、ソファから和也が身を起こした。

「何してるの、お父さん？」

和也の声に、巌は一瞬、動きを止めた。しかし、すぐにその顔に、悪戯っぽい笑みを浮かべた。

「お前のお母さんと、ちょっと暑さをしのいでいただけさ」

巌は、ゆりあの肩に手をかけようとした。ゆりあは、咄嗟にその手を払いのけた。

「やめてください！」

ゆりあの声は、怒りと恐怖で震えていた。

和也は、その様子をじっと見ていた。そして、ゆっくりと立ち上がり、ゆりあの隣に立った。

「お母さん、大丈夫？」

和也の声は、普段よりも低く、落ち着いていた。その声には、心配の色が滲んでいた。ゆりあは、和也の言葉に、一瞬、救われたような気持ちになった。

「ええ、大丈夫よ」

ゆりあは、和也に寄り添うように言った。

巌は、そんな二人を見て、不機嫌そうな顔をした。

「ちっ、邪魔が入ったな」

巌は、舌打ちをして、部屋を出ていこうとした。

「待ってください、お父さん」

和也が、巌の腕を掴んだ。

「なんだ？」

「お母さんに、そんなこと言わないでください」

和也の言葉は、冷静だったが、その眼差しには、普段の子供っぽさとは異なる、何か冷たいものが宿っていた。

「お前には関係ない」

巌は、和也の手を振り払おうとした。

「関係あります。お母さんは、僕のお母さんだから」

和也は、さらに強く巌の腕を掴んだ。その力は、見た目よりもずっと強かった。

「離せ！ このガキが！」

巌は、激昂し、和也を突き飛ばそうとした。

しかし、その瞬間、ゆりあの中に、何かが決壊した。

長年抑え込んできた怒り、恐怖、そして、この歪んだ家庭への絶望。それらが、一気に噴き出した。

「もう、うんざりよ！」

ゆりあの声は、悲鳴にも似ていた。彼女は、テーブルの上の麦茶のピッチャーを掴み、巌に向かって投げつけた。

ゴツン、という鈍い音と共に、ピッチャーは巌の顔面に命中した。冷たい麦茶が、彼の顔をびしょ濡れにする。

「ぐっ…！」

巌は、苦痛の声を上げ、顔を手で覆った。

その隙を逃さず、ゆりあは、和也の手を引いた。

「和也、早く！」

二人は、リビングから駆け出した。玄関のドアを開け、外へと飛び出した。

しかし、巌の怒号が、背後から追いかけてきた。

「てめぇ！ 何しやがる！」

ゆりあは、必死に走った。和也も、彼女の手をしっかりと握り、一緒に走っていた。

その時、ゆりあは、ふと、ある場所のことを思い出した。この町から少し離れた、山の中にある、誰も知らない廃屋。昔、健一と二人で訪れた、思い出の場所。そこなら、今は誰もいない。隠れることができる。

「和也、こっち！」

ゆりあは、和也の手を引き、山道へと入っていった。

鬱蒼とした木々が生い茂る道を進んでいく。鳥の声も、虫の音も、普段とは異なって聞こえた。まるで、この森全体が、二人の逃亡を静かに見守っているかのようだった。

しばらく歩くと、古びた建物が見えてきた。それが、あの廃屋だった。雨風にさらされ、壁は崩れ、窓ガラスは割れている。しかし、まだ、そこに存在していた。

二人は、廃屋の中に駆け込んだ。埃っぽい空気と、カビの匂いが鼻をついた。しかし、そこには、先ほどまでの気迫がなかった。静寂だけがあった。

ゆりあは、息を切らしながら、和也の顔を見た。

「大丈夫？」

和也は、ゆりあの顔をじっと見つめていた。その瞳には、先ほどまでの冷静さとは異なる、別の感情が宿っていた。それは、戸惑い、そして、かすかな期待のようなものだった。

「うん、大丈夫」

和也は、ゆりあの胸に顔を埋めた。その腕は、以前よりもずっと強く、ゆりあを抱きしめていた。

ゆりあは、和也の背中を優しく撫でた。そして、ふと、自分の身体に目をやった。浴衣は乱れ、汗で肌に張り付いている。

その時、和也が顔を上げた。彼の視線が、ゆりあの身体を、その乱れた浴衣を、なぞるようにさまよった。

そして、和也の口から、意外な言葉が漏れた。

「お母さん…綺麗だね」

その言葉に、ゆりあは戸惑った。普段、和也は、彼女にこんなことを言ったことはなかった。

「そんなことないわよ」

ゆりあは、照れくさそうに答えた。

しかし、和也の瞳は、真剣だった。彼は、ゆりあの顔を、ゆっくりと、見つめてきた。その眼差しには、少年らしい無垢さと、しかし、それだけではない、何か危ういものが混じっていた。

「…でも、綺麗だよ」

和也は、そう言うと、ゆりあの頬に、そっと手を伸ばした。その指先は、驚くほど熱かった。

ゆりあは、どうしていいか分からなかった。この状況が、まるで、現実ではないような感覚だった。

和也の手は、そのまま、ゆりあの頬を伝って、首筋に触れた。その感触は、ひやりとしていた。

「和也…？」

ゆりあが、疑問の声を上げようとした、その瞬間。

和也は、ゆりあの唇に、そっと触れた。

それは、まるで、春の陽だまりのような、優しく、しかし、確かな温度を持った触れ合いだった。

ゆりあは、息を呑んだ。

そして、その唇が、ゆっくりと、深まっていく。

それは、歪んだ家庭の檻から、解放された瞬間の、とんでもなく、淫猥な、そして、抗いがたい、甘美な事件の始まりだった。

（続く）