【無料エロ動画】中出し近親相姦 お義父様やめて下さい 第参章【アダルトAV】

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## 禁断の蜜月

静まり返った夜の帳が、古びた日本家屋を優しく包み込んでいた。怜子は、台所の片付けを終え、湯呑を手に縁側へ向かった。月明かりが庭の木々をぼんやりと照らし出し、虫の音が耳に心地よい。

「こんな時間まで、ご苦労さん」

背後から穏やかな声が響き、怜子は振り返った。義父の千尋が、いつものように浴衣姿で立っている。その顔は、年齢の割には皺が少なく、どこか少年のような無邪気さを残していた。

「いえ、大したことないですよ」

怜子は微笑み返し、湯呑を千尋に差し出した。「お義父さんも、お茶でもいかがですか？」

千尋は軽く頷き、怜子の隣に腰を下ろした。二人の間には、微妙な沈黙が流れる。怜子は、その沈黙に慣れているはずだった。義母の死後、千尋は人が変わったように自由奔放になり、怜子との距離感も曖昧になった。

きっかけは、本当に些細なことだった。千尋が風呂場で転倒し、腰を痛めてしまったのだ。病院へ連れて行こうとした怜子に、千尋は頑として首を縦に振らない。「医者に見せるほどのことじゃない」の一点張りだった。しかし、翌朝、千尋は苦悶の表情を浮かべ、怜子に助けを求めた。「すまないが、少し、世話を焼いてくれないか…」と。

怜子は戸惑いながらも、千尋の頼みを断れなかった。そして、その日から、怜子は千尋の身の回りの世話をするようになった。着替えを手伝ったり、食事を運んだり、時には、排泄の介助まで…。

最初こそ抵抗があったが、献身的に看病するうちに、怜子は千尋に対する感情が変化していくのを感じていた。それは、介護という行為を通して生まれた、歪んだ愛情なのかもしれない。

ある日、千尋が排泄を終えた後、怜子はいつものように後始末をしていた。その時、千尋の視線が、怜子の手元ではなく、その胸元に釘付けになっていることに気づいた。怜子はハッとして顔を赤らめ、慌てて視線を逸らした。

その日から、二人の間に緊張感が漂うようになった。千尋は、以前にも増して怜子に話しかけるようになり、まるで若い恋人のように、他愛もない話で彼女を楽しませようとした。怜子は、そんな千尋の態度に戸惑いながらも、どこか満たされた気持ちになっていた。

一方、那智は、そんな二人の様子を複雑な思いで見つめていた。那智は、千尋の息子であり、怜子の夫だった。しかし、仕事でほとんど家を空けているため、千尋と怜子の間に何が起こっているのか、詳しくは知らなかった。

ただ、千尋が以前と比べて明らかに元気になったこと、そして、怜子が以前よりも明るくなったことだけは、感じ取っていた。

ある週末、那智は珍しく休みを取り、久しぶりに家族三人で夕食を囲んだ。食卓には、怜子の手料理が並び、千尋は上機嫌で酒を飲んでいた。

「那智、お前もたまには早く帰ってきて、怜子とゆっくり過ごしてやれ。女は、放っておくと寂しがるもんだぞ」

千尋は、ニヤニヤしながら那智にそう言った。那智は、その言葉に棘を感じながらも、愛想笑いを浮かべるしかなかった。

食後、那智は庭に出てタバコを吸っていた。すると、千尋がフラフラと歩いてきて、那智の隣に立った。

「那智、お前は、怜子のことを本当に愛しているのか？」

千尋は、突然真剣な表情で那智にそう尋ねた。那智は、動揺を隠せずに言葉を詰まらせた。

「そりゃあ、愛していますよ。そうでなかったら、結婚なんてしません」

「本当にそうか？お前は、仕事ばかりで、怜子のことをまるで見ていないじゃないか。怜子は、もっと愛されたいと思っているんだ。それを満たしてやれるのは、俺しかいないのかもしれない…」

千尋の言葉は、まるで呪いのように那智の心に突き刺さった。那智は、何も言い返せずに、ただ立ち尽くすしかなかった。

その夜、那智は眠れずに、何度も寝返りを打った。千尋の言葉が頭から離れず、怜子の寝顔を見つめながら、様々な感情が胸に去来した。

翌朝、那智は決意を固めた。彼は、仕事よりも家庭を優先し、怜子との時間を増やそうと心に誓った。しかし、その決意は、すぐに打ち砕かれることになる。

その日の午後、那智は仕事を終え、急いで家に帰った。すると、玄関のドアが開いており、中からうめき声が聞こえてきた。那智は、慌てて家の中に駆け込んだ。

そこで彼が見たものは、信じられない光景だった。

居間の畳の上で、怜子と千尋が体を重ね合わせ、激しく喘いでいたのだ。怜子は、着物をはだけ、肩をあらわにし、千尋は、その首筋に吸い付いていた。

那智は、あまりの衝撃に、言葉を失った。まるで時間が止まったかのように、彼はその場で立ち尽くしていた。

やがて、怜子が那智の視線に気づき、ハッとして顔を上げた。その顔は、紅潮し、涙で濡れていた。

「那智…、これは…、違うの…」

怜子は、震える声で弁解しようとしたが、言葉が出てこなかった。千尋は、ゆっくりと体を起こし、ニヤリと笑った。

「見られたか、那智。これも運命だ。怜子は、お前にはもったいない女だ。俺が、この家で幸せにしてやる」

千尋の言葉に、那智の怒りが爆発した。彼は、千尋に殴りかかろうとしたが、怜子が必死に彼を止めた。

「やめて、那智！お義父さんは、悪くないの。私が…、私が悪いの…」

怜子は、泣きながら那智にそう言った。那智は、怜子の言葉に絶望し、その場に崩れ落ちた。

その日から、那智の家庭は崩壊した。彼は、家を出て、一人暮らしを始めた。怜子は、千尋と暮らすことを選び、二人は、禁断の関係を深めていった。

しかし、その蜜月は、長くは続かなかった。

ある日、怜子は、千尋の異変に気づいた。千尋は、以前よりも元気がなく、食欲も落ちていた。心配した怜子が病院へ連れて行くと、千尋は末期の癌だと診断された。

余命宣告を受けた千尋は、自分の犯した罪を悔い、怜子に謝罪した。

「怜子、すまなかった。お前を、不幸にしてしまった。俺は、もうすぐ死ぬ。死んだら、お前も那智のところへ帰って、幸せになってくれ」

千尋は、そう言い残して息を引き取った。

千尋の死後、怜子は、途方に暮れた。彼女は、自分の人生が、全て狂ってしまったことに気づいた。

しかし、それでも、彼女は生きていかなければならなかった。

数年後、怜子は、那智と再会した。二人は、過去の過ちを乗り越え、再び夫婦として歩み始めた。

そして、いつか、二人の間に、新しい命が宿ることを夢見ながら、静かに暮らしている。

禁断の愛欲は、三人の人生を大きく狂わせた。しかし、その狂気の中で、彼らは、愛というものの本質を、改めて見つめ直したのかもしれない。そして、その先には、わずかな希望の光が、確かに輝いていた。