【無料エロ動画】京子〈57歳〉白い柔肌【アダルトAV】

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## 蜜の味

京子、57歳。夫は早くに亡くなり、以来、息子・健太（28歳）と二人きりで暮らしてきた。健太は真面目で優しい青年だが、どうにも女性との縁が薄い。大学時代から何度か交際した女性はいたものの、いずれも長続きせず、28歳を過ぎても彼女いない歴は更新され続けていた。息子の将来を案じる京子の胸は、日増しに重くなっていた。

「このままじゃ、健太は一生一人で、寂しい老後を送ることになるかもしれない…」

そんな不安が募るある夜、京子は奇妙な衝動に駆られた。それは、息子のために、健太に「男」としての自覚を持たせてやりたい、という歪んだ愛情の発露だった。しかし、その衝動がどこから来たのか、京子自身にも分からなかった。ただ、胸の奥底に、これまで抑えつけてきた何かが、静かに、しかし確実に、息を吹き返したような感覚があった。

その夜、健太が眠りについた後、京子はそっと彼の部屋のドアを開けた。月明かりに照らされた息子の寝顔は、まだ少年のような無垢さがあった。京子は、震える手で健太の頬に触れた。そして、ままならぬ自分の人生への焦燥感と、息子への切ない愛情が混ざり合い、抑えきれない衝動のまま、健太の唇に自分の唇を重ねた。

健太は、一瞬、驚いて身を起こしたが、京子の顔を見た途端、その抵抗は消えた。眠りの浅い彼は、母のいつもと違う様子に戸惑いながらも、その熱に呼応するように、京子に抱きついた。それは、母と息子の間の、許されない一歩だった。

その夜を境に、二人の関係は静かに、しかし確実に、歪んでいった。健太は、母の行動に戸惑いながらも、どこかでそれを求めている自分に気づいていた。一方、京子も、自分自身の行為が間違っていることは重々承知していた。しかし、息子から向けられる、子供のような、それでいてどこか大人の色香を帯びた眼差しや、無意識に自分に触れようとする仕草に、京子は次第に抗えなくなっていった。

「母さん、大丈夫？」

健太が、学校から帰宅した京子の顔色を伺うように尋ねる。京子は、無理に笑顔を作り、

「ええ、大丈夫よ。少し疲れただけ」

と答える。しかし、健太の視線が、自分の体に宿る微かな変化を捉えようとしていることに気づき、心臓が早鐘を打った。

「母さん、最近、綺麗になったね」

健太の不意打ちの言葉に、京子の顔に血が上った。それは、褒め言葉であると同時に、京子にとっては、罪悪感と背徳感を煽る言葉でもあった。

「そんなことないわよ」

と、首を横に振る京子に、健太はさらに近づき、その細い指先で京子の顎をそっと持ち上げた。

「嘘だよ。母さん、すごく綺麗だよ。まるで、若い頃の女優さんみたいだ」

健太の言葉は、京子の心を揺さぶった。夫を亡くして以来、自分自身のことなど、どうでもいいと思っていた。しかし、息子から向けられる、純粋な、そしてどこか熱を帯びた視線に、京子は、自分がまだ女性であることを、そして、その魅力が失われたわけではないことを、否応なく突きつけられた。

その日以来、二人の間には、言葉にならない甘い空気が流れるようになった。健太が京子に触れる機会が増え、京子もそれに抵抗しなくなった。それは、愛情であり、義務感であり、そして、抗いがたい欲望でもあった。京子は、息子を立派な大人にしたいという一心で、この背徳的な行為に身を委ねていた。健太が、女性との関係で傷つくことがないように、そして、自分自身を愛せるように、と。しかし、その行為が、二人の関係を、ますます深い迷宮へと導いていくことを、京子はまだ知らなかった。

ある日、健太は京子に、

「母さん、明日、お見合いなんだ」

と、打ち明けた。京子の心臓は、ドクリと大きく跳ねた。お見合い。それは、健太がようやく、一人の女性と結ばれる機会が訪れたということだ。京子にとっては、息子が自分の元から巣立っていく、という事実でもあった。

「そう…」

京子の声は、かすかに震えていた。健太は、母の様子に気づいたのか、

「母さんが、俺のために色々してくれてるのに、俺、いつまでも母さんに頼ってばかりじゃダメだって思って…」

と、京子の手を握った。その手は、健太の成長を物語るように、温かく、力強かった。

その夜、京子は、眠りについた健太の部屋を訪れた。窓から差し込む月明かりが、健太の寝顔を優しく照らしている。京子は、健太の額にそっとキスをした。

「健太…」

京子の声は、悲しみと愛情、そして、これまでの背徳感の全てを孕んでいた。そして、京子は、これまで一度も口にしなかった、息子への本当の気持ちを、静かに、しかし確かな声で語り始めた。

「健太、あなたは、本当に素晴らしい息子よ。母さんは、あなたが大好き。ずっと、あなたのことだけを思ってきた。だから、あなたには、幸せになってほしい。本当の愛を見つけて、温かい家庭を築いてほしい…」

京子の言葉は、溢れる涙とともに、健太の頬を伝った。それは、息子への、歪んだ愛情の果てに、ようやくたどり着いた、純粋な母の願いだった。

翌朝、京子は、朝食の準備をしていた。健太がお見合いに着ていくスーツを、丁寧にアイロンがけしていた時に、健太が部屋から出てきた。

「母さん、おはよう」

健太の声は、いつもより少しだけ、大人びて聞こえた。京子は、振り返り、息子の顔を見た。太陽の光を浴びた健太の顔は、清々しく、そして、どこか頼もしかった。

「おはよう、健太」

京子は、微笑みながら答えた。しかし、その微笑みには、かすかな切なさが混じっていた。

「母さん、今日、お見合いなんだ」

健太が、改めて京子に話しかける。京子は、息子の手を取った。

「ええ、分かっているわ。健太なら、きっと大丈夫」

京子の言葉に、健太は、京子の目を見つめた。その瞳には、母への感謝と、そして、どこか複雑な感情が揺れていた。

「母さん…」

健太は、京子の顔を、じっと見つめ続けた。京子は、健太の熱い視線を感じながら、自分の白い柔肌に、昨夜の感触がまだ残っているような気がした。それは、息子への歪んだ愛情の蜜であり、そして、これからの健太の人生における、一抹の影でもあるのかもしれない。

「ありがとう、母さん。行ってきます」

健太は、京子の手を離し、玄関へと向かった。京子は、その背中を見送った。ドアが閉まる音を聞きながら、京子は、静かに息を吐き出した。

「健太…あなたなら、きっと、素晴らしい大人になれるわ」

京子の呟きは、静かな部屋に吸い込まれていった。部屋には、健太の温かい体温と、そして、京子自身の、甘く、切ない、蜜の味が、微かに漂っていた。それは、母と息子の、歪んだ愛情の物語の、一つの結末であり、そして、新たな始まりでもあった。