【無料エロ動画】出張メンズエステ○撮 人妻エステティシャンに中出し9【アダルトAV】

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**背徳の指先**

新宿の喧騒から少し離れた、ひっそりとした裏通りに面したビジネスホテルの一室。窓から差し込む夕陽が、簡素な内装をオレンジ色に染めていた。

エステティシャンの美咲は、深呼吸をして気持ちを落ち着かせた。今日でこの「リフレッシュハンズ」の仕事を始めて三ヶ月。指先は確実に客の疲れを癒やせるようになったが、同時に、心のどこかに拭いきれない澱のようなものが溜まっていた。

「三番のお客様、入ります」

ドアをノックし、美咲は努めて明るい声を出した。

「どうぞ」

低い声が返ってくる。美咲はトレイに乗せたタオルとアロマオイルを持って部屋に入った。

部屋の中央には、施術用のベッドが置かれている。その上に、恰幅の良い中年男性がうつ伏せになっていた。

「いらっしゃいませ、本日は担当させていただきます、ミサキです。よろしくお願いいたします」

美咲は丁寧に挨拶をした。男性は軽く頷いただけで、顔を上げようとはしない。

「今日は全身の疲労が溜まっているとのことですので、特に肩と腰を中心に施術させていただきます。何か気になる点があれば、お気軽にお申し付けください」

美咲はそう言いながら、ベッドサイドにトレイを置いた。アロマオイルの蓋を開けると、ラベンダーの香りがふわりと部屋に広がった。

「あのさ、ミサキさん」

男が低い声で話しかけてきた。

「はい？」

「リフレッシュハンズって、結構、人妻が多いって聞いたんだけど」

美咲は少し戸惑った。確かに、この会社には子育て中の主婦や、夫との関係がうまくいっていない女性も少なくない。

「そうですね、私を含めて、何人かは既婚者です」

「やっぱり。なんか、安心するんだよね。若い子だと、話が合わないっていうか」

男はニヤニヤしながら言った。美咲は笑顔を貼り付けながら、

「そうなんですね。でしたら、今日はゆっくりお話しながら、リラックスしていただけるように努めます」

そう答えた。

施術が始まった。美咲はオイルを手に取り、男の肩にそっと触れた。強さ加減を確かめながら、ゆっくりと揉みほぐしていく。

「ああ、そこそこ。もうちょっと強く」

男は何度も強さを要求してきた。美咲は言われた通りに力を加えたが、男の表情はどこか満足していないようだった。

「あのさ、ミサキさん」

また、男が話しかけてきた。

「はい？」

「施術の仕方って、色々あるじゃない？ もっと効果的な方法とか、教えてもらえないかな」

美咲は困惑した。施術の方法を教えるというのは、通常業務には含まれていない。それに、男の口調にはどこか下心が見え隠れしている気がした。

「申し訳ございません。私には、施術以外のことはお答えできません」

美咲はきっぱりと断った。しかし、男は諦めなかった。

「いいじゃん、教えてくれたって。その代わり、チップは弾むよ。いくら欲しい？」

美咲は顔をしかめた。チップを餌に、何かを要求してくる客は珍しくない。しかし、ここまで露骨な態度は初めてだった。

「結構です。私は、お客様にリラックスしていただくことだけを考えて施術しています」

美咲はそう言って、施術に集中しようとした。しかし、男はしつこく話しかけてくる。

「なぁ、ミサキさん。俺、実は有名な芸能人と知り合いなんだ。今度、紹介してやろうか？ その代わり…」

男は言葉を濁しながら、美咲の腰に手を回してきた。美咲は反射的に体を引いた。

「やめてください！」

美咲は強い口調で言った。しかし、男はニヤニヤしながら、

「そんなに怒るなって。冗談だよ、冗談」

そう言って、さらに手を伸ばしてくる。美咲は抵抗したが、男の力は強く、逃れることができなかった。

恐怖と嫌悪感で、美咲の心臓は激しく鼓動した。このままでは、本当に危ないことになるかもしれない。そう思った瞬間、美咲は勇気を振り絞って叫んだ。

「助けて！」

その声は、ドアの向こうに届いたのだろうか。美咲にはわからなかった。ただ、必死に抵抗するしかなかった。

その時、突然、ドアが開き、別のエステティシャンが飛び込んできた。

「大丈夫ですか、ミサキさん！」

同僚の女性の登場に、男は慌てて手を引っ込めた。

「なんだ、お前。邪魔するな！」

男は怒鳴ったが、同僚は怯むことなく、

「お客様、ただちに施術を中止してください。これ以上の行為は、セクハラに該当します」

毅然とした態度で言った。男は舌打ちをしたが、それ以上何も言えずに、すごすごと部屋を出て行った。

美咲は同僚に抱きしめられ、肩を震わせた。

「ありがとう、助かった」

「大丈夫？ 辛かったでしょ」

同僚は優しく美咲の背中を撫でた。美咲は涙が止まらなかった。

その日の夜、美咲は自宅で一人、ぼんやりとテレビを見ていた。夫は単身赴任中で、家には自分しかいない。静まり返った部屋で、美咲は今日あった出来事を思い返していた。

なぜ、こんな目に遭わなければならないのだろう。自分はただ、人の役に立ちたいだけなのに。

美咲はやりきれない思いで、ため息をついた。そして、ふと、あることを思い出した。

このホテルには、隠しカメラが仕掛けられているという噂があった。もし、今日の出来事が録画されていたら…。

美咲はゾッとした。もし、夫や家族に知られたら、どうなってしまうのだろう。

不安に駆られた美咲は、いてもたってもいられなくなり、スマホを取り出した。そして、会社の社長に電話をかけた。

「もしもし、社長ですか？ 実は、今日、お客様からセクハラを受けました。それで…」

美咲は震える声で、今日あった出来事を全て話した。

社長は、美咲の話を真剣に聞いてくれた。そして、

「わかりました。すぐに調査します。もし、隠しカメラの映像があれば、必ず対応します」

そう言ってくれた。

美咲は、社長の言葉に少しだけ希望を感じた。しかし、それでも不安は消えなかった。

数日後、社長から連絡があった。

「ミサキさん、隠しカメラの映像を確認しました。お客様の行為は、明らかにセクハラです。会社として、法的措置も検討しています」

社長はそう言った後、少し間を置いて、

「それと、ミサキさん。映像の中に、ミサキさんが抵抗している場面も映っていました。会社としては、ミサキさんの勇気ある行動を評価します」

そう言ってくれた。

美咲は、社長の言葉に救われた気がした。自分の行動は、間違っていなかったのだ。

しかし、社長は最後に、

「ただ、ミサキさん。今回の件で、会社としては、ミサキさんにしばらく休養を取っていただきたいと考えています。心身ともに疲れているでしょうから、ゆっくり休んでください」

そう言った。

美咲は、その言葉に複雑な思いを抱いた。休養は必要かもしれない。しかし、このまま逃げてしまうのは、悔しい気もする。

数週間後、美咲は社長と改めて話し合った。そして、一つの決断をした。

「社長、私は、リフレッシュハンズを辞めます」

美咲は、きっぱりと言った。

「ミサキさん…」

社長は驚いた様子だった。

「今回の件で、私は、自分の人生について深く考えるようになりました。そして、もっと自分に合った仕事を見つけたいと思うようになったんです」

美咲は、そう言って、微笑んだ。

社長は、美咲の決意を尊重してくれた。そして、

「ミサキさんなら、きっと素晴らしい人生を歩めると思います。頑張ってください」

そう言って、美咲を励ましてくれた。

リフレッシュハンズを辞めた美咲は、新しい仕事を探し始めた。そして、以前から興味があった、アロマセラピストの資格を取ることにした。

勉強は大変だったが、充実した日々を送ることができた。そして、数ヶ月後、美咲は見事に資格を取得し、小さなアロママッサージ店を開業した。

自分自身が癒やされ、人を癒やすことができる。そんな仕事に、美咲は大きな喜びを感じていた。

過去の出来事は、決して忘れられない。しかし、美咲は、その経験を糧に、前向きに生きていくことを決意した。

そして、いつか、誰かの心を癒やすことができる、そんな存在になりたいと願っていた。