【無料エロ動画】出張メンズエステ○撮 人妻エステティシャンに中出し9【アダルトAV】

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## 蜜の罠

ビジネスホテルの1室。淀んだ空気と人工的な香りが混ざり合い、独特の閉塞感を醸し出している。壁に設置されたエアコンは、微かに唸りを上げながら一定の温度を保とうと必死だ。そんな空間で、エステティシャンの美咲は、深呼吸をして気持ちを落ち着かせた。

美咲は、出張メンズエステの会社に登録している。表向きは、疲れた男性の体を癒すためのマッサージやアロマトリートメントを提供する、真っ当なサービスだ。しかし、その裏には、利用客の欲望渦巻く、甘く危険な罠が潜んでいることを、彼女は嫌というほど知っていた。

「インターホン、鳴った…」

心臓がトクンと跳ねる。美咲は小さく呟き、バッグから身だしなみを確認するためのコンパクトミラーを取り出した。丁寧にファンデーションを塗り直し、リップを重ねる。準備万端、と自分に言い聞かせ、深呼吸をしてドアを開けた。

「いらっしゃいませ」

そこに立っていたのは、黒縁メガネをかけた、いかにも真面目そうな中年男性だった。しかし、その奥の目に、ギラついたものを美咲は見逃さなかった。

「どうぞ、お入りください」

部屋に通された男は、ぎこちない笑顔を浮かべながら、ソファーに腰を下ろした。

「本日は、どのようなコースをご希望でしょうか？」

美咲が尋ねると、男は少し躊躇した後、言った。

「全身アロママッサージで、お願いします。あ、でも、その前に…」

男はニヤリと笑い、続ける。

「実は、マッサージのことはよく分からなくて。もしよければ、施術の仕方を教えてもらえませんか？　もちろん、お礼は弾みますよ」

美咲の心臓が、再び跳ね上がった。これが、彼らの常套手段だ。施術の仕方を教わる、という名目で、体に触ろうとする。最初は軽いボディタッチから始まり、徐々にエスカレートしていくのだ。

「申し訳ございません。当店では、そのようなサービスは行っておりません」

美咲は、毅然とした態度で断った。しかし、男は諦めない。

「そんなこと言わずに。少しだけですよ。それに、あなたのようなプロに教えてもらえるなんて、滅多にない機会じゃないですか」

男は、椅子から立ち上がり、美咲に近づこうとした。美咲は、反射的に後ずさる。

「お客様、お引き取りください。これ以上、そのようなことをおっしゃるようでしたら、警察に通報します」

美咲の強い口調に、男は一瞬怯んだ。しかし、すぐにニヤニヤと笑い出した。

「そんなに警戒しなくても。ただ、仲良くなりたいだけですよ。それに…」

男は、バッグから財布を取り出し、札束をチラつかせた。

「これだけあれば、少しは考えが変わるんじゃないですか？」

美咲は、男の札束を睨みつけた。屈辱と怒りが、胸の中で渦巻いた。

「お金で買えるものと、買えないものがあるんです」

美咲は、震える声で言い放った。男は、舌打ちをして札束をバッグにしまった。

「ケチ。ま、いいか。別の手もあるし」

男は、ソファーに座り直し、ポケットからスマートフォンを取り出した。そして、画面を見せながら、自慢げに語り始めた。

「俺、実は有名人と知り合いなんだよね。今度、食事でもセッティングしてあげようか？　芸能界に興味あるでしょ？」

美咲は、呆れてものが言えなかった。有名人とのコネを餌に、見返りを求める。この男は、一体何を考えているのだろうか。

「結構です。私は、芸能界には興味ありません」

美咲は、冷たく言い放った。男は、つまらなそうに肩をすくめた。

「つまんない女だな。ま、いいや。今日はもう帰るよ」

男は、立ち上がり、出口に向かった。しかし、ドアノブに手をかけた瞬間、振り返り、ニヤリと笑った。

「でも、覚悟しておいた方がいいよ。一度狙われたら、逃げられないからね」

男は、そう言い残して、部屋を出て行った。美咲は、全身の力が抜け、その場にへたり込んでしまった。

「また、いつものパターンか…」

美咲は、疲れ切った声で呟いた。この仕事に就いてから、何度も同じような経験をしてきた。最初は、軽い気持ちで始めたのだが、現実は想像以上に過酷だった。

夜の街に繰り出すのは、体力も精神力も消耗する。それでも、美咲がこの仕事を続けているのは、生活のためだけではなかった。彼女には、どうしても叶えたい夢があったのだ。

（いつか、自分のエステサロンを開くんだ）

美咲は、心の中で強く誓った。そのためには、お金が必要だった。たとえ、どんなにつらい思いをしても、夢を諦めるわけにはいかなかった。

翌日、美咲は、いつものようにビジネスホテルに向かった。今日の客は、どんな男だろうか。不安と緊張が入り混じった複雑な感情が、美咲の胸を締め付けた。

インターホンが鳴る。美咲は、深呼吸をして、ドアを開けた。そこに立っていたのは、優しそうな笑顔を浮かべた、若い男性だった。

「こんにちは。本日は、よろしくお願いします」

男性は、丁寧にお辞儀をした。美咲は、少しだけ安堵した。

「こちらこそ、よろしくお願いします」

部屋に通された男性は、ソファーに腰を下ろした。

「実は、最近仕事で疲れていて…全身アロママッサージをお願いできますか？」

美咲は、笑顔で答えた。

「もちろんです。お客様の疲れを癒せるよう、精一杯施術させていただきます」

施術が始まると、男性は気持ちよさそうに目を閉じた。美咲は、丁寧にオイルを塗り、マッサージを始めた。

「力加減はいかがでしょうか？」

美咲が尋ねると、男性は答えた。

「とても気持ちいいです。ありがとうございます」

施術中、男性は、仕事の話や趣味の話など、色々なことを話してくれた。美咲は、相槌を打ちながら、真剣に耳を傾けた。

「あの、実は、美咲さんのような、素敵な女性にマッサージしてもらうのは、初めてなんです」

男性が、少し照れながら言った。美咲は、戸惑いながらも、笑顔で答えた。

「そんなことありません。お客様も、とても素敵な方ですよ」

施術が終わると、男性は、すっきりとした表情で言った。

「本当にありがとうございました。おかげで、疲れが吹っ飛びました」

男性は、チップを美咲に渡そうとした。しかし、美咲は、それを丁寧に断った。

「お気持ちだけいただきます。お客様が、少しでも元気になっていただけたなら、それが一番嬉しいです」

男性は、少し驚いた表情を浮かべたが、すぐに笑顔になった。

「本当に、ありがとうございました。また、機会がありましたら、ぜひお願いしたいです」

男性は、そう言って、部屋を出て行った。美咲は、ドアを閉め、深呼吸をした。

（ああ、やっぱり、こういうお客様もいるんだ）

美咲は、心の中で呟いた。世の中には、欲望にまみれた男ばかりではない。純粋に、癒しを求めている人もいるのだ。

美咲は、希望の光を見つけたような気がした。たとえ、どんなにつらいことがあっても、夢を諦めずに、頑張っていこう。

その夜、美咲は、自分の夢をノートに書き出した。

「いつか、自分のエステサロンを開く。お客様を心から癒せる、温かい場所を作る。そして、この仕事で出会った、すべての人に感謝を込めて、最高のサービスを提供する」

美咲は、ノートを閉じ、強く決意した。彼女の瞳は、希望に満ち溢れていた。