【無料エロ動画】本気になるおばさん。11【アダルトAV】

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## 漆黒の夜に咲く花

森さんの指先が、スマートフォンの画面を滑っていく。薄暗い部屋に浮かび上がるのは、息子の部屋探しに関する情報サイト。大学進学を機に一人暮らしを始める息子のため、母親としての責任感が彼女を駆り立てていた。43歳。保険会社の営業として、年齢を重ねるごとに深まる人間味と、磨き抜かれた交渉術で、多くの顧客から信頼を得ていた。しかし、その内面には、息子への尽きない愛情と、かすかな寂しさが同居していた。

「森さん、そろそろ向かわないと遅刻しちゃいますよ？」

背後から、軽やかな声が響いた。藤木さん。森さんの職場の後輩で、41歳。若々しく、常にエネルギッシュな彼女は、森さんの頼れる相棒でもあった。趣味はカメラで、風景写真やポートレートなど、多岐にわたる被写体を捉える腕前はプロ顔負けだ。

「あら、藤木さん。ごめん、ついつい夢中になってしまって」

森さんは画面を閉じ、微笑んだ。藤木さんは、森さんの隣に歩み寄り、肩を軽く叩いた。

「大丈夫ですよ。それにしても、息子さんの一人暮らし、いよいよなんですね。なんだか寂しくなりますね」

「ええ、そうですね。でも、成長してくれるのは嬉しいことですから」

二人は、その日の午後に控えていた契約のために、森さんの自宅に立ち寄ることになっていた。契約書類の最終確認と、藤木さんのカメラ機材の準備のためだ。

森さんの自宅は、落ち着いた雰囲気のマンションの一室だった。リビングには、息子が幼い頃に描いた絵が飾られ、温かい家庭の空気が漂っていた。藤木さんは、手際よくカメラバッグから機材を取り出し、セッティングを始めた。

「森さん、ちょっと喉乾きました。お水いただけますか？」

「もちろんよ。コーヒーでもいかが？」

「ありがとうございます。では、コーヒーをお願いします」

森さんがキッチンへ向かうと、藤木さんはリビングのソファに腰を下ろし、ふと、部屋の隅に置かれた物干し竿に目が留まった。そこに干されていたのは、森さんのブラウスだった。普段は仕事でスーツ姿の森さんだが、自宅ではリラックスした服装をしている。そのブラウスは、森さんの柔らかな曲線を描き出し、藤木さんの心をかすかにざわめかせた。

「森さん、このブラウス、素敵ですね。よくお似合いです」

キッチンから戻ってきた森さんに、藤木さんは思わず声をかけた。森さんは、照れたように笑い、コーヒーカップを藤木さんに渡した。

「ありがとう。これも、もうあまり着ていないんだけどね」

二人は、コーヒーを飲みながら、契約内容の最終確認を始めた。しかし、藤木さんの意識は、次第に森さんの纏う柔らかな空気に引き込まれていく。森さんの声の響き、指先の動き、そして何よりも、彼女から漂う大人の女性の色気。藤木さんは、普段から女性の美しさを捉えることに長けていたが、森さんのような、自然体で余裕のある女性の魅力に、抗いがたい引力を感じていた。

「森さん、ちょっと喉が渇きました。お水いただけますか？」

藤木さんは、再びお水を頼み、今度は森さんの顔をじっと見つめた。森さんは、少し戸惑ったように藤木さんを見た。

「どうしたの？顔色が少し悪いみたいだけど」

「いえ、大丈夫です。ただ、森さんのお話を聞いていると、なんだか心が落ち着きます」

藤木さんは、正直な気持ちを口にした。森さんは、藤木さんの言葉に、少し頬を赤らめた。

「ありがとう。私も、藤木さんといると、仕事のことが忘れられるわ」

二人の間には、穏やかな時間が流れていた。その時、藤木さんの頭の中に、ある考えが閃いた。彼女は、普段から物事を多角的に捉えることを得意としていた。そして、今、この状況を、彼女なりの「作品」として捉えたいという衝動に駆られていた。

「森さん、ちょっとお願いがあるんです」

「え？何かしら？」

「今日の契約、成功したら、私に何かご褒美をください。森さんの写真、撮らせてくださいませんか？」

森さんは、驚いた顔をした。

「私の写真？そんな、私なんか…」

「いいえ、森さんのような美しい女性は、もっと多くの人に知られるべきです。自然な姿を、私のカメラで捉えたいんです」

藤木さんは、熱意を込めて森さんに語りかけた。森さんは、藤木さんの真剣な眼差しに、断りきれなかった。

「…わかったわ。でも、あまり変な写真は撮らないでね」

「もちろん！森さんを、一番美しく撮りますから」

藤木さんは、満面の笑みを浮かべた。

契約は無事成功した。森さんの丁寧な説明と、藤木さんの的確なサポートが、顧客の信頼を得たのだ。約束通り、藤木さんは森さんの写真撮影を申し出た。

「さあ、森さん。リラックスしてください。いつもの森さんでいいんですよ」

藤木さんは、リビングの窓から差し込む柔らかな光を浴びながら、森さんに微笑みかけた。森さんは、少し緊張しながらも、藤木さんの指示に従った。彼女は、普段あまり写真に写ることはなかったが、藤木さんの温かい言葉に、徐々に緊張がほぐれていった。

「森さん、もう少しだけ、肩の力を抜いて。そして、息子のことを考えてみてください。きっと、素敵な笑顔になりますよ」

藤木さんの言葉に、森さんの顔に、自然と優しい笑顔が浮かんだ。その笑顔を、藤木さんは逃さず、シャッターを切った。

「綺麗…」

藤木さんの口から、思わず感嘆の声が漏れた。森さんの、息子を想う母親の愛情が、その表情に滲み出ていた。

撮影は、リビングのソファ、窓辺、そしてキッチンへと続いた。森さんは、次第にリラックスし、普段の自然な姿を見せてくれた。藤木さんは、その一つ一つの表情を、丹念にカメラに収めていった。

「森さん、少し、ブラウスを脱いでいただけますか？この、柔らかな肌の質感も、捉えたいんです」

藤木さんは、森さんの肩に触れながら、優しくお願いした。森さんは、一瞬ためらったが、藤木さんの真剣な眼差しに、頷いた。彼女は、ゆっくりとブラウスのボタンを外し始めた。

その瞬間、藤木さんの心臓が、高鳴った。森さんの、滑らかな肩のライン、そして、わずかに覗く鎖骨。それは、藤木さんがこれまで数々の女性を撮ってきた中でも、特別な美しさだった。

「森さん、もっと、リラックスしてください。大丈夫、私がついていますから」

藤木さんは、森さんの耳元で囁いた。森さんは、藤木さんの温かい声に、さらに身体の力を抜いていく。彼女の胸元が、ゆっくりと露わになっていく。

「森さん…」

藤木さんの声が、かすかに震えた。彼女は、森さんの柔らかな肌に、そっと触れた。森さんは、その感触に、目を閉じた。

「藤木さん…」

森さんの声も、甘く響いた。二人の距離が、ゆっくりと縮まっていく。漆黒の夜に、一輪の花が静かに咲き始めた。それは、人生の円熟期を迎えた女性の、秘めたる魅力と、それを静かに見守るもう一人の女性の、共感と憧憬の物語だった。藤木さんのカメラは、その一瞬一瞬を、静かに、そして美しく捉え続けていた。