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## 渇き

**第一章：禁断の果実**

真夏の陽射しが、窓辺に置かれたコーヒーカップを照らしていた。離婚届を提出したばかりの弟、翔太（30）が、姉の美咲（38）の顔を見るなり、不自然なまでに明るい笑顔を浮かべていた。美咲は、翔太の突然の訪問に戸惑いを隠せない。一年前に夫と死別し、一人暮らしを始めていた彼女は、翔太の奔放な性格を良く知っていた。

「姉さん、元気？」

翔太は、いつもの軽い調子で声をかけた。しかし、美咲には、その言葉の裏に潜む何かを感じ取れた。彼の目は、何かを欲しがる獣のそれだった。

「まあね。元気よ。あなたはどう？新しい仕事は順調？」

美咲は、出来るだけ自然な笑顔で返事をした。翔太は、離婚の理由を詳しく話さなかった。ただ、「彼女に愛想をつかされた」と、軽く片付けただけだった。美咲は、翔太が抱えている心の闇を、何となく感じていた。

その晩、翔太は酔っていた。美咲が用意した夕食も食べ終え、ソファに横たわった彼は、突然、美咲に迫った。

「姉さん…居なくなった彼女の代わりに、俺としてくれないか！」

翔太の言葉は、美咲の耳を鋭く突き刺した。美咲は、信じられないという表情で、翔太を見つめた。

「何、馬鹿なことを言ってるのよ！」

しかし、翔太は、美咲の拒絶を無視して、ズボンのファスナーを下ろし始めた。あっという間に勃起した太い陰茎が、美咲の目前に突きつけられた。恐怖と驚きで、美咲は身動きが取れなくなった。

翔太は、力ずくで美咲のワンピースを剥ぎ取ろうとした。抵抗する美咲の腕を掴み、力任せに体を押し倒すと、容赦なく陰茎を美咲の股間に押し込んだ。

「う…うっ…」

激しい痛みに、美咲は思わず小便を漏らした。温かい液体が、太ももの上を伝って流れ落ちる。しかし、翔太の動きは止まらなかった。美咲は、悲鳴を上げることも出来ずに、ただひたすらに翔太の激しい動きに耐えるしかなかった。

最初は抵抗していた美咲だったが、翔太の荒々しい行為に、徐々に抵抗感が薄れていった。翔太の身体が、彼女の身体に密着する度に、抑えきれない快感が込み上げてきた。禁断の行為に、美咲は次第に身を任せ始めた。

「姉さんのマンコ…凄くいいよ…」

翔太の粗野な言葉が、美咲の耳に心地よく響いた。

「…あの人には内緒にして…」

美咲は、震える声で呟いた。

激しい情事の後は、まるで何も無かったかのように、二人は静かに眠りについた。しかし、その夜、美咲の心には、罪悪感と同時に、抑えきれない快感が残っていた。


**第二章：隣家の誘惑**

美咲は、一年前にこの町に引っ越してきた。夫と二人暮らしを始めたこの家は、静かで落ち着いた住宅街の一角にあった。隣に住む鈴木一家とは、すぐに仲良くなった。特に、鈴木家の主人、健一（50）とは、よく庭で雑談をする仲になった。

健一は、物腰が柔らかく、誰からも好かれる好人物だった。美咲は、夫を亡くした悲しみを、健一との会話で癒されていた。しかし、健一の優しい言葉の裏に、何かを感じていたのは美咲だけだった。

ある日、健一が美咲の家に訪ねてきた。夫のいない昼下がり、健一は美咲に肩を揉んでくれた。

「旦那に肩揉んでもらった事ある？」

健一の言葉に、美咲は顔を赤らめた。

「ないですけど…」

美咲は、小さく答えた。健一は、美咲の肩に手を置き、ゆっくりと揉み始めた。二人の距離は、どんどん縮まっていった。

「奥さんのマンコ…見たいな…パンツ脱いで、見せてくれ…」

健一の言葉は、まるで囁くような声だった。美咲は、驚愕して固まった。

健一は、美咲の抵抗を押し切って、彼女の服を剥ぎ取った。美咲は、恐怖と興奮で、体が震えていた。

「…お尻の穴なんて…舐められた事ないです…」

美咲の言葉は、かすれた声だった。健一は、美咲の体を貪るように舐め回し、乱暴に犯した。美咲は、抵抗することも出来ずに、ただただ涙を流すしかなかった。

その後の美咲は、翔太との関係、健一との関係を交互に繰り返す日々を送るようになる。罪悪感と快感の狭間で揺れ動きながら、彼女は、禁断の快楽に溺れていく。  しかし、その果てに彼女を待っているものは、何なのだろうか。  彼女の魂は、どこへ向かうのだろうか。