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## 歪んだ契約

第一章　金色の檻

陽射しが柔らかく差し込むキッチンで、麻衣子（32）は丁寧に食器を拭いていた。かつて家事代行サービス「クリーンライフ」で働いていた彼女は、半年前に顧客だった一条家の専属家政婦として雇われたのだ。高給に釣られたわけではない。いや、高給という点も無視できないが、真の理由は別のところにあった。

夫、健太郎（35）は建設会社に勤めていたが、半年前に社用車で事故を起こし、多額の修理代を請求されていた。保険では賄えず、借金を抱え、精神的に追い詰められていた。クリーンライフを辞める際、一条家の令嬢、美咲（28）から「専属で雇いたい」と誘われた時、麻衣子は迷わず承諾したのだ。

一条家は裕福な資産家だった。広大な邸宅は執事やメイドが行き交い、静かで優雅な空間が広がっていた。しかし、その優雅さの裏には、麻衣子にとっての不安定な要素が潜んでいた。

美咲は美しく、気品に満ち溢れていたが、その裏には冷酷で自己中心的な一面も持っていた。麻衣子が家事を終えると、美咲は時折、意味深な笑みを浮かべながら近づいてきた。

ある日、美咲は麻衣子に「お願い聞いてくれたら給料の二倍払うけど…」と、低い声で囁いた。麻衣子の心臓はバクバクと音を立てた。

「どう言ったんですか？」麻衣子は震える声で尋ねた。

「あっちの方のサービスも…してくれないかな？」美咲は、言葉を選びながら、不自然なまでに赤い口紅を塗った唇を軽く噛んだ。

「触らないでください！そこはダメです！」麻衣子は即座に拒否した。

「お金が必要なんでしょ？だったら大人しくしなさい！」美咲の顔は、冷酷な仮面を被ったように歪んだ。

美咲の執拗な要求は、日に日にエスカレートしていった。麻衣子は拒否し続けたが、美咲は巧妙な言葉で麻衣子を追い詰めていった。健太郎の借金、将来への不安…それらが麻衣子の心を蝕んでいった。

ついに、ある夜、麻衣子は美咲の要求に屈してしまった。涙を堪えながら、体中の力が抜けていくのを感じた。

「漏れちゃう…やめて…」麻衣子は悲鳴にも似た声をあげたが、美咲は麻衣子の悲痛な叫びを無視し、強引に行為を続けた。麻衣子の苦悶の表情は、金色の檻に閉じ込められた鳥のようだった。


第二章　濡れた誓約

その日の午後、健太郎は事故の謝罪のため、取引先の社長を訪ねていた。その時、一条邸には美咲の上司である、五十嵐（45）という男が訪ねてきた。五十嵐は、冷酷な笑みを浮かべながら、麻衣子に近づいてきた。

「今回の事故の件で、いくら立て替えたか知ってるよな？」五十嵐は、麻衣子に迫るように問いかけた。

「確か200万ほど…」麻衣子は震える声で答えた。

「アイツが戻ってくるまで2時間ある。本当にいいんだよな？」五十嵐は、麻衣子の肩を掴み、力強く押し倒した。

「まだシャワー浴びてないんです！」麻衣子は抵抗を試みたが、五十嵐の力は強すぎた。

五十嵐は容赦なく麻衣子の体を弄んだ。麻衣子の下半身は痙攣し、恐怖と屈辱のあまり、小便を漏らしまくった。

「いつもやってるオナニー見せろ！」五十嵐は、麻衣子をさらに辱めるかのように命令した。

「こんなに見られたこと無いですー…いいー…」麻衣子は抵抗する力も失い、泣きながら五十嵐の命令に従った。

麻衣子は、二度とこの邸宅を出ることができないような気がした。金色の檻は、彼女を完全に支配していた。健太郎の借金、美咲の脅迫、五十嵐の暴力…彼女は全てに屈服し、体と心を汚されていく。優雅な邸宅の影で、麻衣子の悲劇は続いていた。  彼女の涙は、金色の檻に吸収され、消えていく。  そして、彼女は、いつの日かこの檻から抜け出すことができるのだろうか？その答えは、まだ誰にも分からなかった。