【無料エロ動画】狩られた女子学生 渚みつき【アダルトAV】

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老朽化した校舎の窓から、薄汚れた夕焼けが滲んでいた。五十代後半、教師生活三十年余りの黒田は、その景色を何気なく眺めていた。定年まであと一年。これまでの人生、彼は他者に触れず、他人にも触れられずに生きてきた。誰にも打ち明けられない、歪んだ欲望が、彼の内面を蝕んでいたのだ。それは、若い女性、特に女学生に対する、抑えきれない所有欲と破壊衝動だった。

黒田は独身だった。結婚も、恋愛すらまともに経験したことがない。家族を持たなかったのは、自分が抱える暗黒面に気づいていたからだろう。もし家族を築けば、その歪んだ欲望が、大切な人を傷つけるかもしれない。そんな恐怖が、彼を孤独へと駆り立ててきた。しかし、定年が迫る今、その抑圧された欲望は、堰を切った水のように溢れ出さんとしていた。

彼のクラスには、みつきという女生徒がいた。アイドルのように美しい、完璧な容姿。黒髪はつややかで、瞳は澄み渡り、誰からも好かれる明るさと優しさを持っていた。まさに、黒田が長年抱いてきた幻想の具現のような存在だった。その完璧さに、彼は異常なまでの執着心を抱き始めた。

授業中、みつきを見つめる黒田の視線は、いつも以上に鋭く、執拗だった。みつきは、その視線の重さに気付いていないふりをしていたが、時折、黒田の方をちらりと見て、不安げな表情を浮かべることもあった。黒田はその様子を、自分が支配できるという確信に変えていた。

定年まであと三ヶ月。黒田は行動を起こす決意をした。完璧なみつきを、自分の所有物として手に入れるのだ。彼は綿密に計画を練った。ある日の夜、みつきが一人帰宅する姿を、学校の裏口から尾行した。人通りの少ない路地へ誘い込み、昏倒させる薬を飲ませた。

みつきは、抵抗することもなく、黒田の手にかかった。目覚めた彼女は、見知らぬ部屋にいた。そこは、黒田が借りていた、郊外の小さな貸別荘だった。みつきは恐怖に慄き、泣き叫んだが、黒田は彼女の抵抗を無視し、自らの欲望を満たそうとした。

しかし、黒田の行為は、想像していたほどには快楽をもたらさなかった。みつきの震える体、涙に濡れた顔、絶望に満ちた瞳。それらは、黒田の心に、予想外の感情を呼び起こした。罪悪感、恐怖、そして、深い孤独。

彼は、みつきを傷つけた。その完璧な存在を、自分の歪んだ欲望の犠牲にしたのだ。そのことに、初めて気づいた。長年抱き続けてきた欲望は、空虚なものでしかない。満たされるどころか、空虚な穴をさらに深くしただけだった。

数時間後、黒田はみつきを解放した。彼女は、言葉もなく、ただ震える手でタクシーを呼び、その場から去っていった。黒田は、彼女の姿を見送ることもなく、一人、貸別荘に残された。

定年を迎えた黒田は、教師を辞した。しかし、彼の心は、依然として傷ついたままであった。みつきへの償いをする方法など、彼は知らなかった。彼は、あの夜のこと、そして、自分が抱えていた歪んだ欲望を、生涯背負っていくことになるだろう。

彼は、鏡に映る自分の顔を見た。そこに映っていたのは、老いた、醜い男の顔だった。その顔は、三十年以上も抱えてきた闇の重みに、押しつぶされそうだった。彼は、人生の晩年に、初めて自分の内面と向き合った。しかし、その向き合い方は、間違っていた。償いなど、できるはずもなかった。ただ、後悔だけが、彼の心に深く刻み込まれた。

あの夜のこと、みつきが自分を許してくれる日は、きっと来ないだろう。黒田はそう悟った。そして、孤独な晩年を、静かに、そして、罪悪感と共に送ることを決意した。夕焼けの空を見上げながら、黒田は、自分の生き方、そして、失われた人生を、深く反省していた。彼の心には、すでに、何にも満たされない空虚感が残されていた。それは、永遠に消えることのない、黒田自身の影だった。