【無料エロ動画】男の娘になったお兄ちゃんの巨根にドハマりする妹と弟…【アダルトAV】

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## 禁断の扉

初夏の午後の日差しが、我が家の古びた玄関に斜めに差し込んでいた。いつもなら、そこにあるのは使い古された靴箱と、少しひび割れたペンキ。しかし、その日、チャイムの音は、私の日常を根底から覆す幕開けを告げた。

ドアを開けた瞬間、私は息を呑んだ。そこに立っていたのは、人間というよりは、まるで絵画から抜け出してきたかのような圧倒的な美貌の女性だった。肩まで滑らかに流れる漆黒の髪、吸い込まれそうなほど深い紫色の瞳、そして、磨き上げられた彫刻のように整った顔立ち。彼女の纏うワンピースは、シンプルながらもその肉体を芸術品のように包み込んでいた。こんな人物が、一体なぜこの、ごく普通の、いや、むしろ少しばかり風変わりな我が家に現れたのだろうか。

「あの…どちら様でしょうか？」

震える声で尋ねると、彼女は微笑んだ。それは、この世のものとは思えないほど美しく、同時に、どこか危険な香りを孕んでいた。

「あら、ご挨拶が遅れましたわ。私は…」

彼女が名乗ろうとしたその時、リビングから兄の声が飛んできた。

「誰か来たのか？ 俺が出るよ！」

兄、健一。彼は、数年前から「本来の自分」を生きるために、性転換手術を受け、今は「優子」として生活している。その変化には、家族全員、特に両親は戸惑い、そして、どこか遠い存在になってしまったような感覚に陥っていた。しかし、優子自身は、以前よりもずっと生き生きとして、輝いているように見えた。

優子がリビングのドアを開けると、玄関にいた美女と目が合った。優子の瞳に、一瞬、驚きと、そして…何か別の感情が宿ったのを私は見逃さなかった。

「あら、優子ちゃん。久しぶりね。」

美女は、優子にだけ聞こえるような、甘く囁くような声で話しかけた。優子は、しばし言葉を失っていたが、やがて、ゆっくりと、しかし確かな足取りで私を通り抜け、美女の隣に立った。

「…ええ、久しぶり。でも、あなた、どうしてここに？」

「それはね…」

美女は、優子の耳元に唇を寄せ、何かを囁いた。優子の顔が、みるみるうちに赤くなる。私は、二人の間に流れる、異様な空気に包まれた。

「…あなた、一体何者なの？」

私が、再び美女に問いかけようとしたその時、彼女は私の顔をじっと見つめ、そして、あの悪魔のような囁きを放った。

「私のカラダに興味あるんでしょ？」

その言葉は、まるで私の心の奥底に隠された、最も禁断の扉をこじ開ける鍵のようだった。私は、普段なら決して抱くことのない、しかし、否定できない欲望に、全身が震えた。彼女の圧倒的な美貌、そして、家族の内情を、まるで家族であるかのように、いや、それ以上に深く知っているかのような様子。すべてが、私を混乱の渦に突き落とした。

「…何を言ってるんだ…？」

私は、何とか平静を装おうとしたが、声は上ずっていた。美女は、私の動揺を嘲笑うかのように、さらに一歩、踏み込んできた。

「隠さなくていいのよ。だって、あなたが一番、私に…『会いたかった』んでしょ？」

彼女の視線は、私の顔から、ゆっくりと、私の全身へと滑り落ちていった。その視線に触れるたび、私の肌は粟立ち、理性は溶けていくような感覚に襲われた。

「…やめてください。」

しかし、その言葉は、私自身の意志とは裏腹に、弱々しく響いただけだった。

その夜、事態はさらに予想外の方向へと転がっていった。両親は、突然の来客に驚きながらも、美女の美貌と、優子との親しげな様子に、どこか困惑しつつも受け入れていた。しかし、私だけは、あの夜の美女の言葉が頭から離れず、落ち着かない夜を過ごしていた。

深夜、私は、どうしても眠れず、リビングへと降りていった。ぼんやりと灯る明かりの下、ソファでくつろぐ優子の姿があった。しかし、その隣に座っていたのは、あの美女だった。二人は、真剣な顔で何かを話していた。

「…あなた、本当に大丈夫なの？」

優子が、美女に問いかける。美女は、静かに首を横に振った。

「大丈夫じゃないわ。…あなたに、助けてほしいの。」

「…私に？」

「そう。…あなたにも、助けてほしいの。」

美女の視線が、私のほうへと向けられた。私は、彼女の瞳に宿る、深い孤独と、そして、切実な願いを見た気がした。

「…私に、何ができるっていうの？」

「…あなたのお兄さんのことも、きっと、理解できるはずよ。…だって、あなたも、本当は…」

美女が、私の喉元まで出かかった言葉を、まるで魔法のように遮った。そして、彼女は、優子に囁いた。

「…彼には、この現実を、受け入れさせる必要があるわ。」

その言葉の意味を、私は理解できなかった。しかし、彼女の表情は、冷たく、そして、どこか悲しげだった。

その夜、私は、眠りに落ちる直前、美女が優子に言った言葉を思い出した。

「…私のカラダに興味あるんでしょ？」

その言葉が、まるで呪文のように、私の脳裏を駆け巡った。それは、私の中の、抑えきれない欲望を呼び覚ます、禁断の呪文だったのかもしれない。

翌日、状況はさらに混乱を極めた。美女は、まるで我が物顔で家の中を歩き回り、優子と親密な時間を過ごすようになった。優子もまた、美女との会話に熱中し、私との距離が、さらに開いていくのを感じた。

ある夜、私は、いてもたってもいられず、優子の部屋のドアをノックした。

「優子、入ってもいい？」

しばらくして、ドアが開いた。優子の顔は、どこか疲れているように見えた。部屋に入ると、美女もそこにいた。彼女は、私を見るなり、あの、人を惑わすような微笑みを浮かべた。

「あら、あなたも来たの。…優子ちゃんと、お話したいことでもあるのかしら？」

「…優子。あの人、誰なの？ どうしてうちに来たの？」

私の問いに、優子は、ゆっくりと、しかし、静かな決意を込めて答えた。

「…彼女は、私の…昔の知り合いよ。」

「昔の知り合い？ でも、あなたのこと、すごく詳しいじゃない。それに…」

私は、美女が優子に囁いていた言葉を思い出した。

「…『彼のカラダに興味あるんでしょ？』って言ってたよな。」

その言葉を聞いた途端、美女の顔から、あの微笑みが消えた。そして、彼女は、冷たい視線で私を射抜いた。

「…あなた、何を言ってるの？」

「俺も、あの女の言葉に、ドキッとしたんだ。…お前も、そうだったんだろ？」

私は、優子の顔をまっすぐに見つめた。優子は、しばらく沈黙した後、絞り出すような声で言った。

「…そうよ。彼女の言った通り。…私も、あなたに、興味がある。」

その言葉は、私を、さらなる混乱と、そして、未知なる快楽の淵へと突き落とした。美女は、その様子を、静かに、しかし、どこか満足げに見守っていた。

その夜、私は、優子と、そして、あの美女と共に、禁断の扉をくぐった。それは、本能のままに、快楽を求め、刹那的な恍惚に身を任せる、堕落の始まりだった。彼女の囁きは、私の理性をも奪い去り、優子との共犯関係へと私を誘い込んだ。

美女の正体は、結局、曖昧なままだった。彼女は、まるで夢遊病者のように、我が家に入り込み、私たち兄妹の心の奥底に潜む欲望を、巧みに炙り出してきた。優子は、彼女との出会いをきっかけに、さらに「自分らしさ」を追求していくようになり、その過程で、私との間に、これまでとは全く異なる、歪んだ親密さが芽生えた。

あの美女が現れてから、我が家は、静かな狂気と、禁断の悦楽に包まれるようになった。それは、私たちが、自らの意思で、ゆっくりと、しかし確かに、破滅へと向かっていく、甘く、そして恐ろしい物語の序章に過ぎなかったのかもしれない。彼女の目的は何だったのか、そして、この先、私たちに何が待ち受けているのか、それは、まだ誰にも分からない。ただ一つ確かなのは、あのチャイムの音から始まった、私の日常の終焉と、新たな、そして禁断の現実の始まりだけだった。