【無料エロ動画】美麗熟女 富由美（65歳）【アダルトAV】

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## 陽炎の誘惑

富由美、六十五歳。夫とのセックスは、まるで慣れ親しんだ儀式のようだった。触れる指先は丁寧だが、そこに熱を帯びることはもうない。愛撫は穏やかで、衝動は遠い昔に置き忘れてきた。それでも、富由美は夫を愛していた。長年連れ添った穏やかな愛情、それだけが彼女の日常を支える静かな炎だった。しかし、心の奥底で、もう一つの、もっと激しい炎が、静かに、しかし確かに燃え始めていた。それは、満たされない肉体の切望、忘れていた「生」の感触への渇望だった。

ある晴れた日の午後、富由美は一人で自宅にいた。夫は趣味の山歩きに出かけ、静寂が部屋を満たしていた。チャイムの音に、富由美は少し驚いた。こんな時間に誰だろう。ドアを開けると、そこに立っていたのは、精悍な顔立ちの若いセールスマンだった。夏の日差しを浴びて、彼の肌は健康的に黒く、瞳は自信に満ちていた。

「奥様、こんにちは。〇〇社の〇〇と申します。この度、地域限定で新商品のモニター募集をしておりまして…」

流暢な説明に、富由美はただ相槌を打つだけだった。彼の声は低く、心地よく響いた。彼の指先が、手に持っていたパンフレットを滑らせるように富由美の指に触れた時、富由美の身体に微かな痺れが走った。それは、何年も感じていなかった、肌が触れ合うことへの淡い期待感だった。

「よろしければ、少しお話をお聞かせいただけますでしょうか？」

彼の視線は、富由美の瞳をまっすぐに捉えていた。その視線に、富由美は戸惑いながらも、抗えない何かを感じていた。部屋に招き入れたことは、彼女自身にも意外だった。

セールストークは巧みだったが、富由美の心は商品の説明にはほとんど入っていかなかった。彼女の意識は、彼の息遣い、彼の体温、そして彼が時折見せる、自信に満ちた笑顔に引きつけられていた。窓から差し込む陽光が、彼の額に汗の粒をきらめかせ、その汗が富由美の視界を占拠した。

「奥様、何かご不明な点はございますか？」

彼の声が、富由美の意識を現実へと引き戻した。しかし、その声には、先ほどまでの商品説明とは違う、微かな熱が帯びていた。富由美は、彼から目をそらすことができなかった。その瞳の奥に、彼女が渇望していた「生」の光を見た気がした。

「あの…」

言葉がうまく出てこない。富由美は、まるで自分がセールスマンにされているかのようだった。しかし、それは嫌な感覚ではなかった。むしろ、忘れていた扉が開かれるような、そんな予感に胸が高鳴っていた。

「私…」

富由美が言葉を続けようとしたその瞬間、セールスマンは彼女の言葉を遮るように、そっと彼女の手に触れた。その手は、富由美の想像よりもずっと熱かった。

「奥様…綺麗ですね」

囁くような声。その声に、富由美の頬は赤く染まった。夫以外に、こんな風に褒められたのはいつぶりだろうか。いや、褒められたというより、その言葉の裏にある、もっと原始的な衝動に、富由美は心を揺さぶられていた。

「いけません…」

抵抗しようとした声は、震えていた。しかし、その震えは、恐怖ではなく、抑えきれない興奮の表れだった。セールスマンは、富由美の抵抗を待っていたかのように、ゆっくりと彼女の顔に手を伸ばした。その指先が、富由美の頬に触れた。

「でも…」

彼の指先は、富由美の肌を優しく撫でた。その触れ心地に、富由美は息を呑んだ。まるで、長い眠りから目覚めるように、彼女の身体は微かに震え始めた。

「奥様…求めていますね？」

彼の瞳が、富由美の心の奥底を見透かしたように問いかけた。富由美は、否定する言葉を見つけることができなかった。それどころか、彼の言葉に呼応するように、彼女の身体は熱を帯びていくのを感じた。

セールスマンは、富由美の抵抗を断念したと察し、彼女を優しく抱き寄せた。彼の腕は力強く、しかし優しかった。富由美は、その腕の中に身を委ねた。窓の外では、真昼の太陽が容赦なく照りつけている。その白昼の光の下で、富由美の還暦という年齢は、まるで無意味なものに思えた。

彼の唇が、富由美の唇に触れた。それは、甘く、そして大胆なキスだった。富由美は、そのキスに身を任せた。夫とは違う、情熱的な、そしてどこか荒々しいキス。そのキスに、彼女の身体は急速に反応していった。

衣服が剥がされていく。その一つ一つが、富由美の身体に新たな刺激を与えた。彼女は、自分の身体がこんなにも敏感だったことを、忘れていた。いや、忘れていたのではなく、眠っていたのだ。そして今、その眠りは破られた。

彼の指が、富由美の肌を這う。その指先が触れるたびに、富由美の身体は甘く震えた。彼女は、自分の身体から溢れ出る、熱い液体を感じた。それは、彼女自身も驚くほど、豊かに湧き出ていた。

「あ…」

思わず漏れた喘ぎ声。それは、夫の前では決して聞かせたことのない、官能的な声だった。富由美は、その声にさらに恥じらいながらも、止められなかった。興奮は、彼女の理性という名の鎖を、次々と断ち切っていった。

彼の身体が、富由美の身体に重なった。その重み、その熱、その硬さ。それら全てが、富由美の身体に強烈な刺激を与えた。白昼の光が、部屋の中を黄金色に染め上げていた。その光の中で、二人の身体は激しく絡み合った。

「もっと…」

富由美は、自分の口からそんな言葉が飛び出すことに、驚きながらも、それを求めていた。背徳感。それは、確かにあった。しかし、それ以上に、彼女を突き動かすのは、抑えきれない肉体の欲求だった。

彼の激しい動きに、富由美は身を任せた。喘ぎ声は、次第に大きくなり、部屋中に響き渡った。彼女の身体からは、愛液が滝のように溢れ出し、床に滴り落ちていく。その一つ一つが、彼女の罪悪感と陶酔感を、同時に満たしていくようだった。

「あ…ああ…！」

富由美の身体が、激しく波打った。その波は、彼女の身体全体を駆け巡り、そして、最高潮へと達した。彼女は、声にならない叫びを上げ、その恍惚の淵へと沈んでいった。

全てが終わった後、富由美は、セールスマンの腕の中で、静かに息を整えていた。窓の外は、まだ明るい。しかし、彼女の内面では、激しい嵐が過ぎ去った後の、静かな余韻が残っていた。

背徳感。それは、消えていなかった。むしろ、より鮮明に、彼女の心に刻み込まれていた。しかし、その背徳感の奥底には、忘れていた「生」の輝きがあった。それは、彼女がこれからも、生きていくための、新たな炎だったのかもしれない。

セールスマンは、静かに富由美の髪を撫でた。「また…お会いできますか？」という彼の言葉に、富由美は、かすかに微笑んだ。その微笑みには、複雑な感情が混ざり合っていた。それは、罪悪感であり、そして、微かな希望でもあった。

窓の外の陽炎が、ゆらゆらと揺れていた。まるで、富由美の心のように。彼女の還暦は、これから、新たな色を帯びていくのかもしれない。