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## 濁流

京都の晩秋。冷たい風が、古都の街並みを吹き抜けていく。その風は、五十嵐健二（50）の心にまで染み渡る冷たさだった。健二は、介護士として日々を過ごしていた。体毛の濃さは、彼の大きな特徴の一つであり、時に患者から「まるで山猿みたいだ」と揶揄されることもあった。しかし、彼はそのことで決して卑屈になることはなかった。むしろ、その逞しさこそが、彼の仕事に必要不可欠な力だと信じていたのだ。

ある日、担当する患者、田所茂雄（70）の陰部を触られた。茂雄は痴呆が進み、自分の行為を理解していないようだった。しかし、健二の心には、不快感と同時に、奇妙な怒りが湧き上がった。茂雄の触れ方は、まるで自分の身体を所有物のように扱っているかのようだった。

「おそそ、触らんといてー！」

思わず声を上げた健二は、自分の反応に驚いた。それは、単なる不快感を超えた、怒りや屈辱、そして、抑えきれない何かだった。その日の夜、健二は一人で酒を飲みながら、自分の感情と向き合った。茂雄の行為は許されるものではない。しかし、同時に、自分自身の身体への意識の低さ、そして、社会の中で「男」として生きることに対する葛藤を感じていた。

翌朝、健二は義弟の家に顔を出した。義姉である妻の美紀（60）は、健二が来るのを待っていたかのように、夫の浩二（65）の陰茎を弄っていた。浩二は、満足げに目を閉じていた。その光景を見た健二は、言葉を失った。美紀は、健二に気づくと、慌てふためいた。

「えっ、いやぁー！あ～、でも主人のより硬くていいー！」

美紀は、健二の陰茎に手を伸ばした。健二は驚き、抵抗した。

「もうヤメテー！」

しかし、美紀の情熱は抑えきれなかった。健二は、美紀の激しい行為に翻弄されながら、自分の身体が制御不能になっていることを感じていた。

一方、健二の家の家政婦、山田幸恵（45）は、掃除中に小便を漏らしてしまうことがあった。最初は恥ずかしさでいっぱいだったが、ある時、その感覚が快感へと変化したことに気づいた。その後、彼女は掃除中、何度も小便をまき散らしながら、性的快感を覚えるようになった。

「気持ちいい…もっと…」

彼女は、自分の身体の反応に驚きながらも、その快感に身を委ねていった。

同窓会の後、ホテルで、かつて好きだった女性、佐々木真由美（50）と再会した健二。酔いに任せて、真由美にキスをした。

「そんなにじっくり見ないで、恥ずかしい…」

真由美は、照れくさそうに顔を赤らめた。しかし、その仕草は、健二にとって、30年越しの想いを再燃させるものだった。

30年ぶりに再会した教え子の鈴木恵子（45）は、色っぽい熟女になっていた。再会を祝う食事の後、恵子は、健二に大胆な提案をした。

「お前のオマンコ見せてくれ」

健二は言葉を失った。恵子は、更に挑発的に言った。

「先生、舐めちゃイヤァー！」

その言葉に、健二は抑えきれずに恵子に近付いた。

ある日、給湯器の修理に来た職人、加藤誠（30）に、玄関で押し倒され、クリを弄られた健二は大量の尿を漏らした。

「気持ち良すぎるのぉー、またイクー！！」

加藤の肉棒が挿入されると、健二は想像を絶する快感に溺れた。

京都の街は、健二の心の濁流を静かに見守っていた。彼の経験は、性への抑圧と解放、そして、自己認識への葛藤を複雑に織りなしていた。それは、古都の静寂の中に潜む、人間の欲望と弱さの物語だった。  この出来事をきっかけに、健二は自身の性に対する考えを見つめ直し、新たな人生の歩み始めることになるのだろうか。それとも、この濁流に飲み込まれてしまうのだろうか。彼の未来は、まだ、誰にも分からない。