【無料エロ動画】麗獣保護痴区4 楓乃々花【アダルトAV】

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## 熱波の底で

アスファルトが熱気を吸い上げ、空気が歪むような、異常に暑い日だった。陽射しが容赦なく照りつけ、街全体が溶け出しそうな錯覚を覚える。真由美は、そんな酷暑の中、いつものように駅へ向かう途中の路地裏で、後頭部を鈍い衝撃に襲われた。意識が途切れる直前、男の吐息のような、生臭い臭いを感じ取った。

目が覚めると、そこは暗闇だった。湿った土の匂いと、鉄の臭いが鼻をつく。コンクリートの冷たい感触が頬に伝わる。麻縄が手足を縛り付け、身動き一つ取れない。狭い空間は、湿気と不安で充満していた。

「何…？」

かすれた声が、乾いた喉から漏れた。闇の中で、僅かな光が視界に飛び込んでくる。それは、粗末な電球の光。その光源を頼りに、周囲をゆっくりと見渡すと、そこは地下室だった。壁は湿気で黒ずんでおり、あちこちにカビが生えている。床には、雑然と物が散乱している。

しばらくすると、鈍い足音が近付いてくるのが聞こえた。そして、男の声。

「起きたか？」

低い、掠れた声だった。男は、電球の光に照らされた一瞬、影のようにしか見えなかった。だが、その姿は恐ろしいほど大きく、不気味だった。

男は、麻縄をさらに強く締め付けた。「痛い…！」と真由美が叫ぶと、男は嘲笑した。

「うるさいな。もっと静かにしないと、お楽しみが減るぞ」

男は、黒い袋から何かを取り出した。それは、極太のバイブレーターだった。真由美は、恐怖で体が硬直した。これまでの人生で、こんなものを目にしたことも、触れたこともなかった。

男は、バイブレーターを真由美の体に押し当てた。激しい振動が、全身を貫く。耐え難い快感と痛み、その両方が、同時に押し寄せた。真由美は、悲鳴を上げたい衝動に駆られたが、声は喉に詰まったままだった。

時間は、ゆっくりと、そして残酷に過ぎていった。男は、次々と新しい拷問を施してきた。麻縄による拘束は、より強く、より深く。バイブレーターは、異なる部位へと移動し、神経を刺激し続けた。

最初のうちは、激しい痛みと恐怖でしか無かった。しかし、繰り返される刺激によって、真由美の意識は徐々に変化し始めた。痛みと快感は、複雑に絡み合い、彼女は予想だにしなかった、未知の快楽の渦に巻き込まれていく。

体から発せられる汗は、粘っこく、熱い。息づかいは、荒々しく、激しくなっていく。男の言葉、男の行為、すべてが、彼女の意識を蝕み、肉体を支配していく。彼女は、もはや抵抗することが出来なかった。

そして、ある瞬間、真由美は、自分自身の体の中で、何かが変化していることに気づいた。それは、単なる肉体的な変化ではなかった。彼女の意識、魂までもが、変容し始めていたのだ。

激しい快楽の絶頂の時、真由美は、うめき声を上げて、意識を失った。

再び意識を取り戻すと、体は不思議な感覚に満ちていた。今まで感じたことのない、強い生命力、そして、抑えきれない獣のような本能が、彼女を支配していた。

鏡に映る自分の姿は、まるで別人だった。瞳は、鋭く輝き、肌は、艶やかで、美しく、そして、どこか野生的な魅力を放っていた。それは、もはや人間とは呼べない、何か別の存在へと変貌を遂げていた。

男は、冷酷な笑みを浮かべながら、真由美に語りかけた。

「よくぞ、ここまで来たな。お前は、今や『麗獣』だ。これから、お前は、この『保護痴区』で、永遠に私と共に生きることになる」

真由美、いや、もはや真由美ではないその存在は、男の言葉に、複雑な感情を覚えた。恐怖、嫌悪、そして、奇妙な充足感。それは、今までの人生では決して味わったことのない感情だった。

彼女は、新しい自分を受け入れるべきか、それとも、抵抗すべきなのか。答えは見つからない。ただ、彼女の体からは、これまでとは比べ物にならないほどの、強い本能が、溢れ出ていた。

灼熱の太陽の下、地下室の暗闇の中で、真由美は、人間の枠を超えた、新たな生き物へと生まれ変わったのだ。そして、その運命は、まだ始まったばかりだった。  彼女の「麗獣」としての、終わりなき物語が、今、幕を開ける。