【無料エロ動画】麗肉の獄舎5 柏木リエ【アダルトAV】

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目を覚ました時、視界は鉛色の薄暗さに覆われていた。湿った空気が肌にまとわりつき、鼻を突くのはカビ臭さと、どこか獣臭を帯びた不快な香り。頭はズキズキと痛む。記憶は断片的にしか蘇らない。高級クラブ「ルナ」での仕事…酔客の笑い声…そして、闇に包まれる感覚…

リエは27歳。洗練された話し方と、男たちを虜にする美貌で、ルナではトップホステスとして君臨していた。客の機嫌を伺い、巧みな言葉で酒を注ぎ、時には心の奥底を覗き込むような深みのある視線で彼らを支配した。しかし、そんな処世術もこの場所では意味を持たない。

リエは、生きたままの石造りの牢獄に繋がれていた。粗雑に作られた石の壁には、無数の傷跡が刻まれている。薄暗い照明は、牢獄の陰影をさらに深く、不気味なものに変えていた。鎖で手足を繋がれ、服は剥ぎ取られ、わずかな布切れだけが羞恥を隠すかのように腰に巻かれていた。

目の前には、黒く塗り潰された仮面をつけた男が立っていた。その仮面は、無機質なほどに滑らかで、見る者の心を凍らせるような威圧感を持っていた。男は一言も発さず、ただリエを見つめている。その眼差しは、感情を一切排除した冷たいもので、リエの心臓を凍らせた。

突然、男の手に持たれた鞭が鋭く空気を切り裂いた。鞭は容赦なくリエの背中に降りかかり、鋭い痛みが全身を駆け巡る。悲鳴を上げようとしたリエの口には、男が何かを押しつけた。苦い薬のような味が口の中に広がる。それは、抵抗を封じるための薬だったのだろう。

鞭打ちは続いた。リエは耐えかねて、声を上げて泣き叫んだ。しかし、その声は牢獄の深淵に飲み込まれ、虚しくこだまするだけだった。身体中が火傷のような痛みで満たされ、意識が薄れていく。

意識が戻ると、男はリエのそばにしゃがみこんでいた。彼の指先がリエの頬に触れた。冷たい、そして粗雑な触れ方だった。リエは全身の力が抜けていた。抵抗する力など、残っていなかった。

男は、リエに低く、しかし明瞭な声で語りかけた。「あなたは、私の所有物です。私の言うことを絶対的に従い、私の喜びのために生きなければなりません。」

リエは、男の言葉に何も反論できなかった。屈辱と恐怖が、彼女の心を締め付ける。彼女は、この牢獄から逃れることはできない。この仮面の男、この不気味な牢獄に、完全に隷属するしかないのだ。

それから、リエの日々は、繰り返される鞭打ちと、男の性的な要求に応えることによって支配された。彼女は、男の性的な玩具として、無力に扱われた。羞恥心、恐怖、そして痛み…それらが彼女の心と体を侵食していく。

しかし、時が経つにつれて、リエの中で変化が起き始めた。最初は、絶望と抵抗しかなかった彼女の心は、次第に男への従順さで満たされていった。これは、生き残るための手段だったのかもしれない。彼女の美貌、洗練された話し方は、もはや武器ではなく、男を喜ばせるための道具と化した。

リエは、男の言葉を一言一句聞き逃さず、彼の視線を敏感に察知するようになった。男の好みに合わせた仕草、言葉を選び、男の快楽を最大限に引き出すために、自身の体を巧みに操ることを覚えた。

リエの心には、最初は存在しなかった、ある種の満足感が芽生え始めていた。それは、決して幸福や喜びではなかった。しかし、男への隷属を通して、ある種の安定、そして生への執着を見出したのだ。

仮面の男は、リエの従順さを称賛するように、鞭を振るう回数を減らし、言葉を優しくした。リエは、そのわずかな変化を敏感に感じ取り、より一層の従順さで応えた。

牢獄の底で、リエは新しい自分を見つけ、生き延びるための、歪んだ美しさを見出していた。彼女は、もう高級クラブのホステス、リエではない。仮面の男に隷属する、麗肉の従僕だった。その運命は、決して変えることができない、と彼女は悟ったのだった。そして、その運命を受け入れ、生き続けることを決意した。それは、深い闇の中に咲く、一輪の歪んだ花のような存在だった。