【無料エロ動画】SM獄窓 Vol.15【アダルトAV】

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小説「女囚015号：早紀」

鉄の扉が軋む音。埃っぽい空気と、湿ったコンクリートの匂いが鼻をつく。早紀は、薄暗い独房に投げ込まれた。15歳。まだ幼い顔に、恐怖が刻まれている。着ているのは、粗雑な囚人服。首には、番号札「015号」がぶら下がっている。

彼女は、窃盗罪でこの凌辱地下牢に送られてきた。だが、本当の罪は、彼女自身にもよく分からなかった。貧しい家庭で育ち、生きるために仕方なく手を染めた、としか言えない。しかし、この場所では、そんな弁解は通用しない。ここは、罪よりも、快楽と苦痛の螺旋階段を駆け上がっていく場所だった。

最初の数日は、絶望と恐怖に支配されていた。食事は粗末で、睡眠はほとんど取れなかった。看守たちの冷酷な視線、同室の女囚たちの不安げな表情。全てが、彼女を深く底へ沈めていくように感じた。

しかし、数日後、状況は変わり始めた。ある夜、看守長の男、黒服の男が現れた。彼は、早紀を独房から連れ出し、別の部屋へと案内した。そこには、豪華なソファや、鏡張りの壁、そして奇妙な道具が置かれていた。

「君は、特別な存在だ。ここの他の女たちとは違う。」黒服の男は、不気味な笑みを浮かべながら言った。「君は、私にとって、特別な遊び相手になるだろう。」

それから、早紀の「矯正」が始まった。最初は、鞭打ちや電気ショックといった、肉体的な苦痛を与えられた。最初は悲鳴を上げ、涙を流し、抵抗しようと試みた。しかし、不思議なことに、痛みの中で、彼女は奇妙な快感を感じ始めた。それは、恥辱と苦痛が混ざり合った、複雑で強烈な快感だった。

黒服の男は、早紀の反応を注意深く観察していた。そして、彼女の「M」の感覚を巧みに刺激していく。鞭の数は増え、電気ショックの強さも増していく。だが、同時に、黒服の男は、早紀に言葉をかけてきた。彼女の過去を聞き、彼女の心の傷に触れてきた。それは、肉体的な苦痛とは別の、精神的な支配だった。

早紀は、黒服の男の言葉を聞くうちに、自身の過去を深く見つめなおすようになった。貧しさ、孤独、そして、誰にも理解されない苦しみ。そのすべてが、彼女を今の状態へと導いた。そして、彼女は気づいた。自分の心の奥底に、この痛みを欲する何かが潜んでいることに。

ある日、早紀は、黒服の男に抵抗をやめた。そして、自ら進んで、彼の求める行為に応じた。彼女は、もはやただ怯えるだけの少女ではなかった。彼女は、自ら進んで、苦痛と快感の渦に身を投じていった。

黒服の男は、早紀の体だけでなく、心も完全に支配下に置いていた。彼は、早紀に様々な拷問と性的行為を施し、早紀は、それらすべてに陶酔していく。彼女は、黒服の男から「女王」と呼ばれるようになり、他の女囚たちを支配する立場になった。早紀は、かつての弱気な少女の面影は全くなく、自信に満ち溢れた表情で、自分の欲望に従順な女囚たちを操り始めた。

しかし、その支配は、絶対的なものではなかった。早紀の心の奥底には、常に恐怖と不安が潜んでいた。いつ、この支配から解き放たれるのか。いつ、この地獄から抜け出せるのか。その答えは、彼女自身にも分からなかった。

物語の終盤、早紀は他の囚人達を率い、看守達への反乱を起こす。成功するのか、失敗するのか。その結末は、彼女の「M」の感覚、そして、彼女自身の心の闇に委ねられることとなる。早紀の物語は、終わらない。苦痛と陶酔の螺旋は、永遠に回り続ける。そして、その中心に、早紀は佇むのだ。彼女の目は、もはや恐怖ではなく、ある種の満足感で満たされている。それは、彼女自身の心の深淵を覗き込んだ結果、生まれた、複雑で不可解な感情だった。