【無料エロ動画】縄酔い人妻 性奴●に堕ちてしまう若妻 葉月桃【アダルトAV】

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一年の月日は、想像以上に早く過ぎた。母の忌明け、実家の片付けは避けられない課題として残っていた。夫の健太は、忙しい合間を縫って手伝ってくれたが、精神的な負担は桃一人に重くのしかかっていた。実家は、母の温もりと、同時に、忘れたい過去を閉じ込めた箱のようだった。

叔父である啓介が遺品整理を手伝ってくれることになったのは、ある種の救済だった。啓介は母の弟、桃にとっては唯一の頼れる血縁者だった。彼はいつも穏やかで、物腰柔らかく、桃の不安な心を優しく撫でてくれる存在だった。

しかし、あの日、啓介が古い箪太から取り出したものは、桃の人生を揺るがすものだった。それは、擦り切れた麻縄と、一枚の白黒写真。写真には、若い頃の母が写っていた。しかし、それは桃が知る、優しく穏やかな母の顔ではなかった。母は、麻縄で縛られ、目を閉じ、唇を噛み締め、何とも言えない陶酔の表情を浮かべていた。

「これは…何ですか？」桃は震える声で尋ねた。

啓介は静かにため息をつき、言った。「お前の母は…縛られて興奮する女だったんだ」

その言葉は、桃の耳を鋭く突き刺した。衝撃で、桃は言葉を失った。母は、そんな一面を持っていたのか？想像もしていなかった。衝撃と同時に、写真に写る母の表情に、奇妙な魅力を感じてしまう自分がいた。それは、桃自身が今まで知らなかった、未知の感情だった。

啓介は、母の秘密を語り始めた。若い頃、母は少し変わった趣味を持っていたらしい。それは、他の人には理解されない、隠さなければいけないものだった。麻縄は、その趣味に使われていたものだったのだろう。啓介は、母の秘密をずっと守ってきたのだという。母の死後、それを桃に伝えるべきかどうか悩んだ末、真実を告げることを決めたのだ、と。

「…母は、幸せだったんですか？」桃は呟いた。

啓介は、断定はできないと答えた。しかし、あの表情を見る限り、母は少なくとも、その行為に快楽を見出していたことは間違いなかった、と。

その日から、桃の世界は変わった。母の新しい一面を知った衝撃は、徐々に、別の感情に変わっていった。それは、羨望だった。母は、自分が知らなかった喜びを知っていた。そして、その喜びは、桃にとって未知の、禁断の領域に属するものだった。

桃は、写真を見つめながら、母の表情を何度も何度も反芻した。麻縄に縛られ、陶酔した母の顔は、次第に、桃の心を強く惹きつけた。母は、あの時、どんな感情を抱いていたのだろう？どんな快感を感じていたのだろう？桃は、想像を巡らせ、自分の心の中に、これまで知らなかった感情が芽生えていることに気づいた。

健太には、母の秘密を打ち明けていない。どう説明すればいいのか、分からなかった。また、健太に理解してもらえるかどうかも、自信がなかった。桃は、この秘密を自分の中に閉じ込めた。

しかし、その秘密は、次第に、桃の日常生活に影響を与え始めた。普段の生活では、何の変哲もない主婦として過ごしている桃だったが、一人になった時、ふと、麻縄を想像してしまう。写真に写る母の表情を思い浮かべ、自分も縛られたいという衝動に駆られるようになった。

「あなた、ごめんなさい。私、マゾの快感に目覚めてしまったみたい…」

ある日、桃は、自分の日記にそう綴った。母と同じように、縛られることで快楽を感じ、陶酔したいという、抑えきれない衝動に苛まれていた。それは、母への憧憬であり、同時に、自分自身への発見でもあった。

桃は、母の遺品の中に、小さな手鏡を見つけた。鏡面には、母の指紋のような、かすかな汚れがついていた。桃はそれを指でなぞりながら、母の記憶と、自分自身の新たな感情を繋ぎ合わせようとしていた。

桃はこれからどうするべきか分からなかった。しかし、母の秘密を知ったことで、自分自身について、もっと深く知りたいという思いが芽生えたことは確かだった。母が経験した快楽を、桃は自分自身で探求し始めようとしていた。その旅路は、未知の領域へと続く、恐ろしいけれど、同時に、魅惑的なものだった。桃は、自分の心の奥底にある、まだ見ぬ自分自身と、これから向き合っていくことになるだろう。それは、母の死によって始まった、新たな始まりだった。