【無料エロ動画】本当は私…。マゾなんです。 みゆきさん 20歳【アダルトAV】

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夕方の駅前に、弁当屋の灯りがぽつんと灯る。私はその薄明かりの中で、レジに立つ。揚げ物コーナーの油の匂い、冷めた白飯の匂い、そして漂う都会の喧騒。どれもが、私自身の複雑な心境を映し出す鏡のようだ。

17歳。性の目覚めは、10歳のことだった。近所の悪ガキ、健太と拓也と、スパイごっこをしていた時のこと。裏山にある廃墟に潜入し、映画『007』を真似た「悪の組織」に捕まった。二人は悪役になりきり、私を縛り上げた。落ちていた太いロープが、私の手足をぎゅっと締め付ける。その感触、予想外の痛み、そして何よりも、裸にされた時の屈辱と恐怖。その全てが、後から考えると、妙に興奮を伴っていた。

映画の真似事だったのに、それは紛れもなく、私の「初めての」体験だった。その後、何度も、あの時の感覚を思い返した。ロープの感触、肌への締め付け、そして、解放された後の、不思議な解放感。そこから、自分の体を縛る行為、そしてオナニーへと発展していった。鏡に映る自分の姿を見ながら、ロープで身体を縛り、自慰行為に耽る。それは、現実逃避であり、同時に、あの時の恐怖と快感の再現だったのかもしれない。

男性との関係は、未だない。性的な経験は、全て自分自身で作り上げた、閉鎖的な世界の中で完結している。だからこそ、今、この応募用紙を握り締めているのだ。

「ハード凌辱系作品」の募集広告。それは、ある深夜、インターネットの片隅で偶然見つけたものだった。応募資格は18歳以上とあったが、私の年齢は17歳。しかし、どうしても、応募したかった。

募集広告には、大胆な写真と、魅力的な報酬額が記載されていた。だが、それ以上に私を惹きつけたのは、「プロによる演出」「安全な環境」という謳い文句だった。私の妄想は、いつも、危険と快感のギリギリのところで揺れていた。自室で一人でやる行為には、常に、危険な予感がつきまとう。もし、何かが間違っていたら？もし、行き過ぎたら？そう思うと、恐怖が先に立つ。だからこそ、プロの手によって、安全に、そして安心して、私の「性」を表現したいと願った。

応募用紙には、自分の名前、住所、電話番号を丁寧に記入する。そして、最後に、経歴欄に迷う。何をどう書けばいいのだろうか？「10歳の時にスパイごっこで縛られたことがきっかけで…」なんて書けるはずもない。だから、簡潔に「性的な経験は少ない」とだけ書いた。

写真撮影の日。緊張で胃が締め付けられる。スタジオの控え室は、想像以上に清潔で、落ち着いた雰囲気だった。スタッフは皆、親切で、私の不安を少しでも和らげようと努力してくれているのがわかった。メイクルームでは、プロのメイクアップアーティストが、丁寧に私の顔を仕上げてくれる。鏡に映る自分の顔は、普段の私とはまるで別人だった。大人っぽく、そして、どこか妖艶な雰囲気を纏っている。

撮影が始まった。最初はぎこちなかった。指示通りに動いても、どこか心の中が空っぽのように感じた。監督は、私の表情や動きを丁寧に確認し、的確なアドバイスをくれる。少しずつ、緊張が解けていく。カメラの前に立つと、内側に眠っていた何かが、目を覚ますように感じ始めた。

最初のシーンは、縄で縛られるシーンだった。あの時、10歳の私が感じた恐怖と興奮が、再び蘇ってきた。だが、今回は違う。あの時とは違う。プロの技術によって、痛みは最小限に抑えられ、私の体は丁寧に扱われている。感じるのは、恐怖ではなく、一種の陶酔感だ。

ロープが私の手足を締め付ける。それは、決して苦痛ではなく、むしろ、心地よい圧迫感だった。カメラのレンズを通して、自分の体、そして自分の表情を客観的に見ている自分がいる。この姿は、普段の私とは全く違う、別の自分。まるで、もう一人の私が、私の体を使って、何かを表現しているかのように。

撮影は、深夜まで続いた。さまざまなシチュエーション、さまざまな衣装、そして、さまざまな表現方法。最初は戸惑っていた私も、次第に、自分の可能性、そして、自分の性を自由に表現できることに、喜びを感じ始めた。

全ての撮影が終わり、スタジオを出る時、私は不思議な充実感に満たされていた。それは、単なる性的満足感とは違う、何かもっと深い、そして、大きなものだった。それは、自分自身を深く理解し、受け入れる一歩を踏み出した感覚だったのかもしれない。駅前の弁当屋に戻り、いつものようにレジに立つ。あの日の出来事を胸に秘め、明日もまた、私はこの場所で、弁当を売っていく。  しかし、私の内側には、もう一つの私、カメラの前で表現した私、が生きている。それは、決して消えることのない、私の一部なのだ。