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夏の陽射しが照りつけるグラウンド。汗と土の匂いが混ざり合う中、高校野球部三年生、結城優太は最後の夏に燃えていた。しかし、彼の心はグラウンドの熱気とは別の、静かな焦燥感に支配されていた。野球部員として鍛え上げられた下半身は逞しく、見た目もおぼこい顔とは裏腹に、密かに秘めたる欲望を滾らせていた。優太は、ほぼ童貞だった。

優太はシャワーを浴びていた。激しい練習の疲れを流し、筋肉の緊張を解き放とうとしていたその時だった。背後から、ぬるりと冷たい感触が肌に触れた。心臓が跳ね上がり、息が詰まる。振り返ると、見知らぬ男が立っていた。男は優太よりも年上で、落ち着いた雰囲気を漂わせていた。

「驚かせたかな？」

男の声は低く、優太の耳元で囁かれるように聞こえた。男は優太の身体を優しく抱きしめ、シャワーの水が流れ落ちる背中に掌を当てた。その触れ合いは、優太の全身を電流が走るかのような衝撃で満たした。優太は震え、抵抗しようとしたが、男の力強さの前に為す術がなかった。

男の手は、優太の胸を撫で、腹筋をなぞり、そして徐々に下へと降りていった。優太は驚きと、抑えきれない快感に襲われた。今まで感じたことのない感覚が、全身を駆け巡る。男の指が、優太の臀部を優しく、そして大胆に弄ぶ。

シャワーの水は、優太の背筋を伝い、男の手に流れ込む。男は、優太の臀部を掌で包み込み、優しく揉み始めた。その柔らかさと、男の手の温かさ、そして濡れていく肌の感触が、優太を恍惚の境地へと導いていく。

男は、ローションのボトルを取り出した。その銀色のボトルは、夕暮れの光を反射して、優太の目には眩しく映った。男は優太の臀部にローションを塗りつけ、指を滑らかに動かし始めた。優太は、言葉にならないうめき声を漏らした。男の指は、優太の穴の入り口を優しく刺激する。これまで誰にも触れられたことのない場所が、男の指によって開かれようとしていた。

優太は、全身に力がみなぎり、堪えきれない快感に襲われていた。しかし、同時に、恐怖と戸惑いも感じていた。これは、自分が今まで想像したこともない世界だった。男の指が、ゆっくりと優太の穴の中へ侵入していく。鋭い痛みと、想像を絶する快感が、優太を襲った。

優太は、耐えられないほどの快感と痛みの中で、声を絞り出した。「あ…あ…っ！」

男は、優太の身体を優しく抱きしめ、ゆっくりと、しかし確実に、指を動かし続けた。優太の身体は、男の手によって操られるまま、快楽の波に溺れていく。男の指は、優太の穴の奥深くまで入り込み、優太の身体は、激しく震え出した。

優太は、限界が近づいていることを感じていた。全身から汗が流れ落ち、肌は脂汗で光っていた。そして、ついに、優太は我慢できなくなった。

「ん…ああっ…！」

優太の身体の中から、熱いものが流れ出した。それは、優太の人生で初めて体験する、強烈な快感だった。男は、優太の身体を優しく抱きしめ、その快楽を共に味わっていた。

優太の感情は、混乱と陶酔の渦に巻き込まれていた。恐怖や戸惑いは、次第に快感に置き換えられ、優太は、男の腕の中で、恍惚の表情を浮かべていた。

そして、男は、優太の穴に自分の男根を挿入した。優太は、激しい痛みに叫んだが、同時に、想像をはるかに超える快感も感じていた。男の力強い動きが、優太の身体を揺さぶる。

優太は、男の男根の温もりを感じ、初めて男性の体を受け入れた。初めて味わう、激しい快楽に溺れ、優太は男の腕の中で、何度も絶叫した。

シャワー室の床には、優太の汗と、精液が混ざり合った液体が、流れ落ちていた。夏の暑さと、激しい情事の熱気が、シャワー室を満たしていた。優太の初体験は、衝撃的で、そして忘れられないものになった。

その日以来、優太の人生は大きく変わった。グラウンドで汗を流す日々は、相変わらず続いていたが、優太の心の中には、新たな感情が芽生えていた。それは、男への愛、そして自分自身への新たな発見だった。優太は、自身の性への目覚めを、受け入れる準備ができていた。