【無料エロ動画】完全主観 昼顔妻 平日午後16時までの恋人達 Vol.001【アダルトAV】

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## 白昼の迷走

雨上がりの午後の街は、アスファルトの匂いと蒸し暑さで満ちていた。一見すると、どこにでもある穏やかな住宅街。しかし、その静寂を切り裂くように、欲望の匂いが微かに漂っていた。

田中美咲は、鏡の前で最後のチェックをしていた。普段は地味なワンピースにローヒール。それが彼女の、世間に対する鎧だった。しかし今日は違う。深いスリットの入ったタイトスカートに、デコルテを大胆に見せるブラウス。普段使い慣れない口紅が、少しだけ唇を強調している。

「大丈夫、大丈夫…」

心臓の鼓動が早まるのを抑えながら、美咲は小さく呟いた。夫の浩二は、今日も会社で遅くまで残業だ。優しい夫、可愛い子供たち。何不自由ない生活。それなのに、なぜこんなことをしているのだろう。

美咲は、携帯を取り出し、メッセージアプリを開いた。「着いたわ」とだけ入力し、送信ボタンを押した。すぐに返信があった。「503号室で待ってる」

マンションを出て、タクシーに乗り込んだ。運転手に告げたのは、街外れの少し古びたシティホテル。昼間から利用する客は少ない。ロビーには、誰もいなかった。

エレベーターに乗り、5階で降りた。廊下の奥にある503号室の前で、深呼吸をする。鍵を取り出し、ゆっくりとドアを開けた。

部屋の中には、既に男が待っていた。斉藤という名のその男は、美咲と同じように既婚者だった。製薬会社の営業マンをしている彼は、いつもスマートで、どこか危険な香りがした。

「遅かったね」

斉藤は、美咲を抱き寄せ、強引にキスをした。美咲は、抵抗するどころか、その熱に身を任せた。焦がれるようなキス。夫とはもう何年もしていなかった、激しい感情が呼び起こされる。

「…ごめんなさい」

キスが終わり、美咲は小さな声で謝った。

「何を謝るんだ？」

斉藤は、ニヤリと笑った。「謝るのは、もっと後でいい」

美咲は、斉藤に押し倒されるようにベッドに倒れ込んだ。服が脱がされ、肌が露わになる。恥ずかしさよりも、解放感の方が大きかった。

斉藤は、美咲の首筋に噛み付いた。甘く、痺れるような痛みが走る。美咲は、無意識のうちに声を漏らした。

「…もっと」

斉藤は、美咲の望むように、激しく彼女を求めた。言葉はほとんどなく、ただ、肌と肌が触れ合う音、喘ぎ声だけが部屋に響き渡る。

普段は理性的な美咲は、この時だけは、全てを忘れ去ることができた。妻としての自分、母としての自分。全ての重荷を下ろし、ただ一人の女として、欲望のままに身を委ねることができた。

激しい愛撫の後、斉藤は美咲の奥へと深く侵入した。美咲は、腰を激しく揺らし、快楽に身を委ねた。何もかもを忘れ、ただ目の前の快楽だけを追い求めた。

時が経つのも忘れ、二人は何度も体を重ねた。

しかし、背徳的な時間は、常に終わりを告げる。

時計の針が、15時を指した。美咲は、慌てて身支度を始めた。

「もう行っちゃうのか？」

斉藤は、名残惜しそうに美咲を見た。

「うん。子供たちが帰ってくる時間だから」

美咲は、申し訳なさそうに答えた。

「…また、会えるよね？」

斉藤の言葉に、美咲は曖昧な笑みを浮かべた。

「さあ…どうかしら」

ホテルを出て、タクシーに乗り込んだ。窓の外を眺めながら、美咲は、今日起こったことを反芻していた。高揚感と罪悪感。相反する感情が、美咲の心を揺さぶる。

自宅に戻ると、子供たちが「おかえり」と駆け寄ってきた。美咲は、笑顔で子供たちを抱きしめた。

夕食の支度をしながら、美咲は、ふと、自分の首筋に目をやった。そこには、斉藤がつけたキスマークが、赤く浮かび上がっていた。

美咲は、慌ててファンデーションを塗り隠した。

夜、浩二が帰宅した。

「ただいま」

浩二は、疲れた顔で言った。

「おかえりなさい」

美咲は、いつものように、浩二を出迎えた。

夕食後、浩二は、ソファに座り、テレビを見ていた。美咲は、浩二の隣に座り、彼の肩に寄りかかった。

「疲れた？」

美咲が尋ねると、浩二は小さく頷いた。

「ああ。色々と大変なんだ」

美咲は、浩二の髪を撫でた。

「いつもお疲れ様」

その時、美咲は、ふと、罪悪感に苛まれた。浩二は、こんなにも頑張ってくれているのに、自分は一体何をしているのだろうか。

しかし、同時に、あの日の激しい快楽が、美咲の脳裏をよぎった。もう二度と会わないと決めたはずの斉藤の顔が、鮮明に蘇ってくる。

美咲は、複雑な感情を抱えながら、浩二の肩に寄りかかったまま、テレビを見ていた。

翌日、美咲は、携帯を取り出し、メッセージアプリを開いた。斉藤にメッセージを送ろうとしたが、どうしても指が動かない。

美咲は、しばらくの間、画面を見つめていたが、結局、メッセージを送るのを諦めた。携帯を閉じ、深くため息をついた。

しかし、その数時間後、美咲の携帯が震えた。画面に表示されたのは、斉藤の名前だった。

美咲は、迷った。しかし、結局、電話に出てしまった。

「…もしもし？」

美咲の声は、少し震えていた。

「美咲？会いたい」

斉藤の声は、甘く、危険な響きだった。

美咲は、何も答えることができなかった。ただ、心臓の鼓動が早まるのを感じていた。

昼下がりの太陽が、美咲の背中を照らしていた。彼女の影は、アスファルトに長く伸び、まるで、彼女の心の迷いを表しているかのようだった。

美咲は、再び、背徳の道へと足を踏み入れてしまうのか。それとも、家族の元へと帰るのか。彼女の迷走は、まだ始まったばかりだった。