【無料エロ動画】うちの妻にかぎって…妻は他の男にカラダを許したBEST5【アダルトAV】

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## 白昼夢

結婚して五年。俺は妻、美咲を心の底から信頼していた。いや、それ以上に、彼女という存在そのものを絶対的な真実だと信じていたと言った方が正確かもしれない。彼女の笑顔、言葉、仕草、その全てが俺にとって揺るぎない光だった。疑う？そんな言葉は俺の辞書には存在しなかった。美咲が俺以外の男と親しく話す光景など、想像すらしたことがなかった。

だからだろうか。ある日突然、心の奥底から湧き上がってきた奇妙な欲望。それは、美咲が間男の誘惑を、まるで子供だましのようなものを見るかのように、鼻で笑い飛ばす瞬間をこの目で見てみたい、というものだった。俺の知らない世界で、彼女がどれほどの輝きを放つのか。それを俺だけが見るのではなく、確かに存在することを確かめたかったのかもしれない。それは、俺の愛の深さの証明だと、そう思いたかった。

その欲望は、次第に小さな種となって俺の心に根を張り始めた。最初のきっかけは些細なことだった。取引先との会食で、俺の帰りが遅くなった日のこと。いつもなら心配そうな顔で出迎えてくれる美咲が、その日はどこかそわそわとしていた。いつものように「おかえりなさい、お疲れ様」と微笑みかけたが、その笑顔にほんの少しだけ影があるように見えた。いや、俺が見たかったのは、そんな些細な影ではなく、もっとドラマティックな、彼女の揺るぎない純粋さを証明する瞬間だったはずだ。

それからの俺は、少しずつ、まるで病気のように、美咲の行動を観察するようになった。別に彼女を監視しているわけではない。ただ、少しだけ、彼女の世界を覗いてみたかっただけだ。仕事の合間に彼女の携帯に電話をかけたり、SNSをチェックしたりするようになった。もちろん、それは悪い意図からではない。ただ、彼女が俺の前で見せる顔とは違う、どんな表情を見せるのだろうかと、好奇心が抑えきれなかったのだ。

そんなある日、俺は偶然、美咲が友人と会っているというカフェに立ち寄った。予約していた席に着き、コーヒーを待っていると、不意に背後から聞き慣れた声が聞こえてきた。美咲の声だ。俺は、ドキリとしながらも、自然を装って振り返った。

そこには、親しげに話す美咲と、見知らぬ男の姿があった。男は、いかにも「デキる男」といった風貌で、落ち着いた声で美咲に語りかけていた。美咲も、俺の前で見せる顔とは違う、少し幼いような、そして楽しそうな表情で応じている。俺は、その光景をただ呆然と眺めていた。

「へえ、夫さんは全然そういうことしないんだね。」

男の言葉に、美咲は一瞬顔を赤らめたが、すぐに楽しそうに笑った。その笑顔は、俺が見る美咲の笑顔とは少しだけ違って見えた。それは、俺だけに見せるものではない、誰にでも向けられる、もっと普遍的な輝きを放っているように思えた。

「まあ、彼はそういうのが苦手というか…。」美咲はそう言って、少し困ったように笑った。その「苦手」という言葉に、俺は胸の奥がチクリと痛んだ。

俺はすぐに席を立ち、カフェを出た。外の空気がやけに冷たく感じられた。俺は、美咲を信じている。疑ったことすらない。だからこそ、彼女が間男の誘惑を当たり前の様に払いのける瞬間をこの目で見てみたかった。だが、現実は俺の想像とはかけ離れていた。俺の知らない場所で、俺の知らない男と、楽しそうに会話する妻を見るのが、こんなにも腹立たしいことだとは思わなかった。

その夜、美咲はいつも通りに俺を出迎えた。何の変わりのない、いつもの優しい笑顔。俺は、昼間の出来事を彼女に話そうか迷ったが、結局何も言えなかった。いや、言えなかったというよりは、言いたくなかったのかもしれない。もし、俺の見たものが、彼女の「本当の姿」なのだとしたら、俺はもう、以前のような絶対的な信頼を彼女に寄せることはできないのではないか。そんな恐怖が、俺の口を塞いだ。

数日後、俺は仕事で地方出張することになった。数日間の不在。普段なら、美咲は寂しそうな顔で俺を見送ってくれるのだが、その日はどこか浮かれているようにも見えた。いや、これも俺の勘違いだろうか。

出張先のホテルで、俺は落ち着かなかった。脳裏には、カフェでの美咲の姿が繰り返し蘇る。あの男は一体誰だったのだろう。美咲は、あの男にどんな話をしたのだろうか。もしかしたら、俺の知らないところで、彼女はもっと多くの男性と出会い、そして…？

その考えが頭をよぎった瞬間、俺は自分の耳を疑った。本当に頭がおかしくなりそうだ。妻が、俺の知らない所で別の男に抱かれているかもしれないという想像。それは、俺が最も恐れていた、そして最も目を背けたいと考えていた未来だった。

俺は、スマートフォンの画面を睨みつけた。美咲の連絡先。何度か指を滑らせたが、結局、電話をかけることはできなかった。何を話せばいい？「今日、楽しかった？」などと、どうでもいい質問を投げかけることしかできないだろう。俺が本当に聞きたいことは、そんなことではないのに。

夜が更けていくにつれて、俺の不安は募るばかりだった。あのカフェでの出来事が、単なる偶然ではないことを、俺は無意識のうちに感じ取っていたのかもしれない。もしかしたら、美咲は、俺の前では見せない別の顔を持っているのではないか。俺の知らないところで、彼女は本当の自分で生きているのではないか。

すると、彼女のスマホに着信があったのか、俺の頭の中に、美咲の声が響いたような気がした。「主人よりも気持ちい…」。

俺は、思わず息を飲んだ。それは、夢なのか、それとも現実なのか。俺の記憶の中には、そんな言葉を聞いた覚えはない。しかし、その声はあまりにもリアルで、俺の心を激しく揺さぶった。

頼む…！そんな誘惑に負けないでくれ…。

俺は、枕に顔を埋めた。美咲は、俺の妻だ。俺の、たった一人の大切な人だ。彼女が、俺以外の男に心を奪われることなど、決してあってはならない。俺が信じてきた、俺が愛してきた美咲は、そんな安易な誘惑に流されるような女ではないはずだ。

しかし、その声は脳裏から離れない。まるで悪魔の囁きのように、俺の心を蝕んでいく。「主人よりも気持ちい…」。その言葉の意味を、俺は考えることを放棄したかった。しかし、考えないようにすればするほど、その言葉は鮮明に俺の意識の中に浮かび上がってくる。

目を閉じると、カフェでの美咲の笑顔が浮かんだ。あの時、俺は彼女の笑顔に、何か決定的な変化を見出すことができなかった。俺の期待が大きすぎたのか。それとも、俺の想像力が、あまりにも空回りしていたのか。

俺は、このまま眠りにつくことができなかった。明日の朝、美咲にどんな顔で「おはよう」と言えばいいのか、皆目見当もつかなかった。今まで何一つ疑ったことのない、絶対的な信頼。それが今、崩壊の危機に瀕している。過度な信頼は、絶望へのいざない。その言葉の意味を、俺は今、身をもって感じていた。

それでも、俺は美咲を愛している。信じたい。いや、信じなければならない。俺の知らないところで、彼女がどんな状況にあったとしても、俺は彼女を支え続けたい。ただ、その前に、俺は知りたい。本当に、彼女はあの時、何を思っていたのか。そして、あの男は、一体何者だったのか。

俺は、暗闇の中で、無数の疑問符が渦巻く思考を抱えながら、ただじっと夜が明けるのを待つしかなかった。まるで、白昼夢を見ているかのような、現実離れした感覚に囚われながら。