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ある日、俺は仕事から帰宅すると、リビングでこのかがテレビを見ていた。背中合わせに座っている彼女の後ろから、おむつが透けて見える光景が目に入った。その幼さ溢れる仕草に俺は思わず笑みを浮かべた。

「このか、またおむつ替えるの手伝ってもいい？」そう声をかけると、彼女はほんのりと赤らんだ顔で頷いた。

リビングテーブルに敷かれたおむつ替え用のマットの上に座るこのか。俺は優しくおむつを取り替える。触れた肌は柔らかく、幼いにおいが漂ってきた。このかは照れくさそうに笑っていたが、俺はその笑顔に癒されるのを自覚していた。

その後、俺は料理を作りながらこのかと会話を楽しんだ。普段はクールで冷静な俺も、このかと一緒にいるとなぜかほんわかとした気持ちに包まれていた。義妹としての存在が、俺にとって大切なものとして根付いていくのだ。

夜になり、俺は風呂から上がると、このかが布団に潜り込んでいた。寝る前におむつを替える俺。しかし、今宵は何やらおかしな雰囲気が漂っていた。このかの顔には、普段とは違う緊張が見て取れた。

「兄ちゃん、一緒に眠りたいな…」

彼女の言葉に心を打たれ、俺はそのまま布団に潜り込む。すると、突然このかが俺の腕にしがみついてきた。そのまま眠りにつく頃、俺はふと気づいた。

「このか、おねしょしちゃった？」
「ごめんなさい…」と困ったような笑みを浮かべる彼女。俺はあまりの可愛さに、思わず彼女の頭を撫でてしまった。

その後も続くこのかとのほのぼのドラマ。まるで夢の中のような毎日が続いた。だが、時折見せる彼女の切ない表情に、俺は彼女の本当の気持ちを知ることになる。

突然の告白。彼女は俺に対する想いを素直に打ち明けた。その瞬間、俺の中で何かが変わった。俺もまた、このかに対する思いを確かめるために、彼女に向かって歩み寄った。

「俺も、このかのことが…」言葉が出てこない。だが、そのまま彼女との距離が一気に縮まった。

そして迎えたある夜。俺たちは互いの気持ちを確かめ合い、深夜のおむつ替えに夢中になっていた。甘い雰囲気の中、俺たちはおむつを取り替える手つきを次第に緩めていく。

あれから数日が経った。俺たちは昼夜を問わず、お互いを求め合い、おむつを替えることが日課となった。このかの笑顔が、俺の全てを満たしてくれるかのように。

幼さと大人の魅力が交錯する、その狭間で運命は繋がれ、俺とこのかは新たな家族として互いを受け入れた。おむつを通して交わる深い絆。それはもはや、義妹と兄ではなく、互いに必要な存在としての兄妹の絆だった。